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インタビュー
2021.05.28
【WE INTERVIEW #18】~守屋都弥選手(INAC神戸レオネッサ)~


DFになって開花した広い視野と柔軟性

 

「昔は人の意見を聞き入れられませんでした」と笑うのは守屋都弥。意外過ぎる。今の守屋は、人の声、自らの身体の声を聞き入れる柔軟性があるからこその成長を遂げている。一つ一つのミスに正面から向き合い、突破口を見つけ出したとき、それは彼女の中にあるサッカーの楽しさに直結している。INAC神戸レオネッサに入って7年目。守屋はまた楽しげなチャレンジを見つけたようだ。

  

——中学生になるとき、サッカー中心の生活となるJFAアカデミーを選んだのはなぜでしょうか?

福島県で開催された女子の全国大会で、増矢理花さん(のちにINAC神戸でともにプレーする)と対戦して、めちゃくちゃ上手くて衝撃を受けました。あとで保護者の方からアカデミーに合格していると聞いて、こんなに上手い人がゴロゴロいるんだったら私も挑戦したいと思いました。理花さんと会っていなければ選んでいませんね(笑)

 

——すごい環境の変化ですよね。

両親は力試しみたいな感覚で私に受験させてくれていたので、私は合格したときに「行かせてくれ!」と土下座をしました(笑)

 

——意外な熱さですね(笑)

自分でも意外と熱かったんだなって思います(笑)

 

——アカデミーに入って何か変化はありましたか?

高校1年生のときからスタッフに「素直になった」と言われ始めました。ウィングのポジションからディフェンダーでプレーするようになって、チーム全体を見る機会が増えたので、人の意見を聞くようになったからだと思います。

 

——FIFA U-20女子ワールドカップ(3位)でも活躍して、いよいよなでしこジャパンへ、というときに前十字靭帯を痛めて長期離脱を余儀なくされました。

約1年・・・長かった!最初は自分の身体を見直す良い機会だと思っていたのですが、リハビリがこんなにツライものだったとは・・・。

 

——誰かに助けを求めましたか?

当時チームメイトだった彩さん(鮫島彩選手)に聞きに行きました。怪我と付き合いながら、周りにそれを感じさせないプレーをしている彩さんから「無理は絶対ダメ。痛かったら休むのも手だよ」と言ってもらえて、気持ちが軽くなりました。

 

——今年から星川敬監督が就任されました。印象は?

ボールの置き所をすごく細かく指導してくれています。自分でどう変えればいいのかわからず苦戦していたのですが、星川さんが映像を作って一緒に見ながら解説してくれました。もう絶対に変わらなきゃ!と思っています。

 

——まずはボールコントロールからやり直すんですね。今、3バックや5バックとフォーメーションも模索していますが、その中でもこのプレーだけは出していきたいというものはありますか?

今年は前線での攻撃参加を増やしたいと思っています。引いているチームに対して攻撃を仕掛けるときに、3バックが後ろの位置で残ったままなのがもったいないときもある。個人的にも攻撃に参加したいですし(笑)

 

——今年の私は〇〇が違う!というのをお聞きしているのですが、それがあてはまりそうですか?

そうですね。今年の私は積極的に攻撃に参加します!センターバックが主戦場ですが、どのポジションでプレーしていても、ゴールにつながる前線への縦パスは狙っていきたいと思います。

 

——WEリーグで一番〇〇になる!というのはいかがでしょうか?

一番のシュートストッパーになる!DFなのでゴールを入れさせたくない気持ちが強いです。相手にシュートを打たれたときは、身体に当てて防げるよう無意識に反応しています。そこをさらに伸ばしていきたいです。

 

——GKと言えば今年は山下杏也加選手が加わりました。

指示が細かくてわかりやすいです。視野が広いので、ボールを持っていない、逆サイドにいる自分の位置も見てくれていて、その指示にすごく助けられます。私も山さんを助けられるようにしたいと思っています。

 

——最後にファン・サポーターの方にメッセージをお願いします。

みなさんのおかげでWEリーグができたと思っています。これからも支えていただきながらWEリーグを一緒に大きくしていきたいと思っているので、INAC神戸の応援を“多めに”お願いします!





【プロフィール】

守屋都弥 (もりや みやび)

1996年8月22日生まれ、奈良県出身

DF、背番号2

エントラーダSC → 奈良葛城ガールズ → JFAアカデミー福島 → INAC神戸レオネッサ

髙瀬愛実選手のインタビューはこちら

 

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