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リリース
2024.06.22
WEリーグ×パーソルグループ制作のドキュメンタリー動画
「WE LIFE ~WEリーグの主人公たち~」第18回公開!


公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)は本日、WEリーガーやWEリーグ周辺ではたらく方にスポットライトをあてたドキュメンタリー特別動画シリーズ「WE LIFE ~WEリーグの主人公たち~」特別編を配信しました。

第18回は、アルビレックス新潟レディースの川澄奈穂美選手。2023-24シーズンよりアルビレックス新潟レディースへ加入した川澄選手。昨年8月のアルビレックス新潟レディース加入会見時に色紙にしたためた「新潟にタイトルを!」の言葉の通りに突き進んだシーズン。2023-24 WEリーグカップでは、その目指したタイトルまであと一歩のところまで迫りました。チームメイトとの仲の良さがうかがえるオフにも密着。アルビレックス新潟レディースの選手として、新潟の地で過ごす川澄選手に迫ります。

本動画シリーズは、WEリーグシルバーパートナーであるパーソルグループとともに制作・配信しており、たくさんの人々が性別を超えてさまざまな職業や役割で活躍する様子を社会に伝え、キャリア支援にもつなげていくことを目的としています。WEリーグ公式YouTubeやパーソルグループ公式YouTubeなど各メディアにて順次公開します。

ドキュメンタリー特別動画シリーズ 「WE LIFE ~WEリーグの主人公たち~」
動画概要

第18回は、アルビレックス新潟レディースの川澄奈穂美選手に密着取材。アルビレックス新潟レディース加入後最初のシーズンを終えようとするタイミングで川澄選手に2023-24シーズンを振り返っていただきました。アルビレックス新潟レディースのチームメイト、ファン・サポーター、新潟のまちに対する思いが溢れる川澄選手の姿をご覧ください。

「WE LIFE ~WEリーグの主人公たち~」

第18回 川澄 奈穂美選手(アルビレックス新潟レディース)





川澄 奈穂美選手 プロフィール

1985年9月23日生まれ、神奈川県大和市出身

身長/体重:157cm/51kg

背番号:19、ポジション:MF

2023-24シーズンよりアルビレックス新潟レディースに加入。
2024年3月には、現役女子プロサッカー選手として初めて、日本サッカー協会(JFA)の理事に就任。
2011 FIFA女子ワールドカップドイツ優勝、2012ロンドンオリンピック準優勝、2015 FIFA女子ワールドカップカナダ準優勝。

アルビレックス新潟レディース 川澄 奈穂美 選手 コメント

アルビレックス新潟レディースを外から見ていた時から良い選手がたくさんいるなという印象はありました。2023-24シーズンになり、その選手たちの持っている色々な歯車が合い大きな車輪が回り始めたという感覚はあります。

加入当初は、自分たちが良いと思ってやっているところからもう一歩上がっていく為には、今まで自分が見て感じたことを提示することが必要だと感じました。例えば、パススピードや準備するスピード等、もっとできると思う部分は正直ありました。その部分を求めていけば、しっかりできる選手たちなので、少し上からっぽくなってしまいますが、「ほら、やっぱりできるよね!」と思いました。

誰と一緒にプレーをするかという部分は、現役選手を続けている自分の中でキャリアを重ねるほどとても大きいものになりました。アルビレックス新潟レディースに来た最大の理由は上尾野辺選手と一緒にプレーしたいと思ったからです。それがあってこのクラブに来ましたが、色々な仲間と出会い、誰と戦うか?の部分の「誰」が増えていきました。一緒に戦いたいと思える仲間に出会えたことで、今までのサッカー人生では感じたことのないサッカーに対する面白みを感じています。今のアルビレックス新潟レディースは伸びしろがとてもあるチームで、その伸びしろのところにみんなで一緒に乗っかってどんどん上に行っているという感覚があります。子どもの成長が早くて、またこれできるようになったの?みたいなことを一緒にやっている感覚でとても面白いです!

2023-24 WEリーグカップ決勝の試合のことは、今でもたまに思い出します。あの試合での悔しい思いは、当たり前ですが、経験した人にしか分からないことなので、それが経験できたということは、このクラブにとって大きな財産だと思います。その悔しさを元々知っている選手がほとんどいなかったので、「きっとこれから先、アルビレックス新潟レディースがタイトルを獲ったことを語る上では、欠かせない試合にしていかなければならない決勝でした」

今までトップリーグに上がってからは、I神戸(INAC神戸レオネッサ)・シアトル(シアトル・レインFC)・ニュージャージー(スカイ・ブルーFC/ゴッサムFC)、そしてここアルビレックス新潟レディースに在籍してきましたが、新潟の雰囲気は良い意味で独特です。新潟のまちには本当にアルビレックスが根付いています。アルビレックス新潟レディースに来て色々と経験させてもらっているので、そこの繋がりは本当に大切にしていきたいと思います。このまちで歩いていて、アルビレックス新潟レディースの選手として受け入れてくださっていることが何よりも嬉しく、応援してくださっている方が多いということを感じることができます。ファン・サポーターの皆さんのエネルギーを借りながら、戦いに行きたいという気持ちは大きいです。

今の夢・目標は、とにかく「新潟にタイトルを!」です。2024-25シーズンのことはまだ何も決まっていませんが(撮影時点)、何かしらこのクラブにもたらしたいなという気持ちがすごく強いですし、WEリーグがさらに盛り上がることで、女子サッカーが当たり前となるような日本にしていきたいです。

※本企画は、WEリーグ公式YouTubeやパーソルグループ公式YouTubeなど各メディアにて順次公開します。

WEリーグ公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCCp4d48-EN9WQRmfX9YQjIA

パーソル公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCb8AjQVp414IadpW5BKH6hA

【パーソル】WEリーグ応援特設ページ:https://www.persol-group.co.jp/special/weleague/

映像制作担当ディレクターによる編集後記

「プロだな」

川澄選手と接したときに毎回、感じさせられた第一感想だ。

チームメイトが「彼女には表も裏も何もない。皆さんが想像するままです」と口を揃えれば、当の本人も「私を密着してもファン・サポーターは、川澄奈穂美っぽいなとしか思わないと思いますよ!」と一笑した。

いつも自然体。しかし、その一挙手一投足にプロサッカー選手としての矜持を感じる。彼女と日々、共に過ごすアルビレックス新潟レディースは今、かけがえのない時を刻んでいるはずだ。

そんな彼女が切望する、新潟にタイトルを!

今シーズンは確実に近づいた。しかし、届かなかったあと一歩をどう埋めていくのか?そして、その目標を掴んだ先にはどんな光景が待っているのか。来シーズンのアルビレックス新潟レディースが楽しみでならない。

そして、なでしこジャパンのFIFA女子ワールドカップ優勝から、7月で13年となる。世界王者の原動力となった、川澄奈穂美選手は今なお輝き続けている。いや、今こそ見るべきだ。彼女の戦う様を是非、スタジアムで見ていただきたい。

企画趣旨、制作背景

WEリーグの誕生により、女子も「プロサッカー選手」という職業を目指せるようになりました。WEリーグでは、プロになった選手たちはもちろんのこと、たくさんの人々が性別を超えてさまざまな職業や役割で活躍しています。本企画では、「女子サッカー・スポーツを通して、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」という理念を持つWEリーグとグループビジョン「はたらいて、笑おう。」を掲げるパーソルグループの取り組みとして、WEリーガーやWEリーグに関わる人々に密着し、人生観やはたらき方に対する価値観について紹介します。すべてのはたらく人々を支援しているパーソルグループとWEリーグで協働し、たくさんの人々が性別を超えてさまざまな職業や役割で活躍する様子をこのドキュメンタリー動画を通じて社会に伝えていくことで、WE ACTION MEETING※ 参加選手から出た課題でもある「女性のネガティブ面ばかり取り上げられる問題」への課題解決につなげるとともに、「WEリーグ」に関わる選手・スタッフへのキャリア支援、女性活躍推進に貢献してまいります。

※第6回 WE ACTION MEETING レポート:https://weleague.jp/news/1260/


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