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レポート
2024.03.06
ALL WE ACTION DAY 浦和が「自分の未来について考える」をテーマにワークショップを開催

三菱重工浦和レッズレディースは2024年2月10日に埼玉県さいたま市にあるレッズランドで「自分の未来について考える」と題したワークショップを開催しました。このイベントはALL WE ACTION DAYの取り組みとして開催されました。今回のワークショップでは、選手自身が今後の社会の在り方やキャリアについて考えるとともに、浦和レッズOB選手による経験談を聞くことで、自分の未来について考え、キャリア構築への意識を高める機会となりました。

10年後の未来を想像して自分のキャリアを考える

26名の選手が参加した「自分の未来について考える」は、3部構成で実施されました。 第1部では、浦和レッズのオフィシャルHR(ヒューマンリソース)パートナーの株式会社ビズリーチ社長室特命プロデューサー加瀬澤良年さんからキャリア形成や将来の仕事についての講義をしていただきました。



第2部では、株式会社ビズリーチのグループ会社である株式会社TRUXに勤める浦和レッズOB選手の永田拓也さんから、選手時代に考えていたことや自身の経験から得られたキャリアに関するアドバイスなどを伝えていただきました。

第3部では、選手が5グループに分かれてグループディスカッションを行いました。「10年後の未来を想像する」をテーマに、グループごとに「ショッピング」や「物流」などのキーワードをもとに、10年後の未来についてディスカッションし、自分たちは10年後を見据えて、これからどう過ごしていくことが大切なのかを考え、学びました。


「今はあっても10年後にはない職業があるかもしれない」、「10年後に必要とされるのはどんな仕事?」など、未来を想像しながら多様な意見をそれぞれが共有します。年代の近い選手でグループ分けをしていたこともあり、お互いの考えに共感をしながらディスカッションを深めました。

今回のイベントを通じて、参加した選手それぞれが自分の未来や、未来を見据えて、プロサッカー選手としてどのように過ごしていくことが大切なのかを考え、学ぶ機会となりました。



キャプテンの柴田華絵選手は「普段、みんながキャリアについて考えることは少ないと思うし、私自身もあまり真剣に考えたことはなかったです。このような機会をいただけて良かった。サッカー選手だけではなく、次回は異なる世界の人ともお話しをしたいと感じました」と次への想いを語りました。



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