AC長野パルセイロ・レディースは2024年2月10日に長野県長野市にある長野Uスタジアムで「アスリートが生きるということ～選手の強みを徹底分析～」と題したワークショップを実施しました。このワークショップはALL WE ACTION DAYの取り組みとして開催されました。セカンドキャリアについて考えることをきっかけに、自分自身と向き合い、未来へのビジョンを描くと同時に、WEリーガーとして今何をすべきかについて考えました。

「セカンドキャリア」について考える

今回のワークショップ「アスリートが生きるということ～選手の強みを徹底分析～」に選手29名が参加しました。キャリアコンサルタントとして活躍されている長野市出身の井上香菜子さんを講師としてお招きし、起業・人材育成・コンサルティング等の経験から、選手たちに“自身の強み分析”について講演を行っていただきました。選手たちと年齢が近い井上さんのわかりやすい講演に、選手たちは真剣に聞き入ります。

ワークショップでは、選手自身が「引退後のビジョン」や「キャリア形成」などについて考えました。将来について向き合い、順序立ててこれからどのように行動していくべきかを具体的に考えました。

ある選手は「引退を考える時期は絶対に来ます。引退後に何をすれば良いのか、自分は何に向いているのか、引退をすることになってから考え始めるのでは遅いと思います。今回このワークショップで学んだことを活かして、今からでもセカンドキャリアについて考えたいです」と、今後も真剣に取り組みたいと述べました。

選手たちは、それぞれが未来を見据えた行動をしていくと自身の胸に刻んで、ワークショップを終了しました。