ノジマステラ神奈川相模原は2024年2月10日にクラブ設立以来初となる全カテゴリーが一緒に行うALL WE ACTION DAYを開催しました。ホームタウンの神奈川県相模原市にある、ユニコムプラザさがみはらで「ALL STELLA ACTION DAY」と題して開催されたワークショップに全カテゴリーの選手とクラブスタッフが参加。それぞれが「自分の目標設定」について考え、世代を超えて一緒に取り組みました。
WEリーガーとしてプレーするトップチーム25名、ドゥーエ(U-18)10名、アヴェニーレ(U-15)31名、小学4年生以上のスクール生5名の各カテゴリーの選手が混ざり合った13グループに分け、「目標設定」に関するワークショップを行いました。
NPO法人ユメイク.の代表理事・飯島沙織さんがファシリテーターとなり、「目標設定シート」を使ってワークショップを進めていきます。シートに「今の目標、やってみたいこと」、「なぜ、その目標を達成したいと思うか」「その目標を達成した時の自分はどんな外見や内面か」「その目標を達成するためにできること、必要なことはなにか」という4つの項目を書き出して考えをまとめました。
WEリーガーの選手たちもともに取組み、自身の経験を交えながら優しく見守ります。平野優花選手は「全カテゴリーで話す機会となり、とても貴重な時間でした。どのように自分が夢をかなえてきたか、何を大切にしてきたかについて伝えることができてとても良かったです」と振り返りました。
「月に1点以上ゴールする」「トップチームの選手になる」「アウトサイドのリフティングができるようになりたい」などの目標を書いた後は、各自がグループ内で発表。アカデミーの選手の発表内容にはトップチームの選手がアドバイスを送り、全員の発表を終えたグループではトップ選手への質問タイムを実施。最後に、各カテゴリーの代表選手が目標と感想を全員の前で披露しました。
キャプテンの久野吹雪選手は「将来WEリーガーを目指している選手も多くいて、すごくうれしかったです。私たちはアカデミーの選手の目標となる存在として、より頑張らないといけないと思いました」と、引き締まった表情で語りました。
ワークショップを通じて真剣に考える次世代の選手たちの様子は頼もしく見えました。今回のイベントの実施目的であった「自分の目標と向き合う中で、トップチームの選手たちの経験を未来のWEリーガーへ伝えていくこと」が達成でき、ステラファミリーの結束がより一層高まりました。