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レポート
2023.12.12
第1回WE DIALOG  レポート



公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)は、日本プロサッカー選手会(JPFA)吉田麻也会長や女子支部に所属する選手の代表者と、WEリーグ・公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)のメンバーとが直接コミュニケーションをとる「WE DIALOG」を、初めて開催しました。

開催日時

2023年11月27日(月)

開催場所

WEリーグ後楽オフィス(トヨタ東京ビル)

東京都文京区後楽1丁目4-18 トヨタ東京ビル

参加者

JPFA

吉田麻也 会長 ロサンゼルス・ギャラクシー/アメリカ

有吉佐織 副会長 大宮アルディージャVENTUS

松本泰介 副会長 弁護士/JPFA業務執行理事

石淵萌実 支部長 アルビレックス新潟レディース

上野紗稀 副支部長 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース

水谷有希 クラブ代表者 三菱重工浦和レッズレディース

五嶋京香 クラブ代表者 大宮アルディージャVENTUS

平田ひかり クラブ代表者 ノジマステラ神奈川相模原

黒沢彩乃 クラブ代表者 日テレ・東京ヴェルディベレーザ

瀬戸口梢 クラブ代表者 ちふれASエルフェン埼玉

近賀ゆかり アドバイザー サンフレッチェ広島レジーナ

川澄奈穂美 アドバイザー アルビレックス新潟レディース

鮫島彩 アドバイザー 大宮アルディージャVENTUS

島田譲 オブザーバー アルビレックス新潟/WEリーグ理事

*吉田会長、近賀選手、島田WEリーグ理事はオンライン参加

WEリーグ

髙田 春奈 チェア

小林 美由紀 業務執行理事

松岡 けい 業務執行理事

加賀山 公 フットボール本部 ゼネラルマネジャー

実行委員

馬場 正臣 ノジマステラ神奈川相模原 代表取締役社長

山本 英明 アルビレックス新潟レディース 代表取締役社長

久保 雅義 サンフレッチェ広島レジーナ 取締役

JFA(オブザーバー)  

宮崎英津子 女子部 

山田薫 女子部 

二瓶貴大 パートナープロデュース部 

池田千佳子 パートナープロデュース部

冒頭、JPFA松本副会長からWE DIALOG設立の趣旨説明があり、JPFA、JFA、WEリーグの三者で協議を行うことで、日本女子サッカーの発展及び普及、また女性活躍社会の牽引など、WEリーグの設立意義に資することを協議し、日本女子サッカー界が一体となって進んでいくことを目的とすることを参加者全員で確認しました。

吉田会長、有吉副会長、髙田チェア、久保実行委員からの挨拶の後、シーズンオフの連続した長期休暇や肖像権の取り扱い、試合日程についてなど、様々な項目についてディスカッションを行いました。

日本の女子サッカー発展という目的のもと、どの項目についても参加者それぞれの立場から前向きな発言と多くの意見交換があり、活発なディスカッションが行われました。

今後も定期的に今回のようなミーティングを開催しながら、WEリーグが掲げる理念やビジョンを実現するための様々な活動を行っていきます。

WEリーグ チェア 髙田春奈 コメント

「日本初の女子プロサッカーリーグとしてWEリーグが設立されて3シーズン目を迎えました。これまでWE MEETINGという形で選手たちと直接対話する場面はありましたが、今回発足したWE DIALOGはさらに踏み込んだ話し合いができる場となりました。プロリーグになってWEリーグの選手たちも選手会に所属し、プロ選手としての意識を高めていく中、それにふさわしい環境を作っていくために必要な要望を直接投げかけてもらい、それに対する形でリーグやクラブの状況を知ってもらう、その繰り返しを経てお互いを分かり合い、高め合える大変有意義な時間となったと思います。

今後もこのWE DIALOGをはじめとした、コミュニケーションを継続しながら、これまでの枠にとらわれない、より良いリーグを共に作っていきたいと思います。」

JPFA会長 吉田麻也 コメント

初めてWE DIALOGを開催させていただきました。リーグ、クラブ、選手が一同に集まって、WEリーグや日本女子サッカーの未来に向けて話し合い、とても有意義な時間を過ごすことができました。Jリーグでも10年前から継続して、リーグ、クラブ、選手、JFAにて集まり、様々な課題について話し合ってきたことで、その結果がJリーグの今を形作っています。今後も、次の世代のために、WE DIALOGを継続していきたいと思います。

JPFA副会長 有吉佐織 コメント

まずはWE DIALOGの第1回目を行えたこと、本当に嬉しく思います。

第1回目を終えて、率直に、選手、WEリーグ、クラブ、JFAの方たちといろいろな角度から話し合うことができ、日本の女子サッカーをより良いものにしていくために活発な意見交換ができたと感じました。WE DIALOGを行うにあたって、女子支部のクラブ代表者をはじめ、各クラブの選手たちがWEリーグや日本の女子サッカーについていろいろなことを考えたと思います。選手はプレーで表現して盛り上げていくのはもちろんですが、プレー以外のところでもいかにWEリーグ、日本の女子サッカーを盛り上げ、良くしていくかを選手自身が真剣に向き合って考えることがとても大切です。今回、私自身たいへん貴重な時間を過ごせたと感じています。それと同時にもっともっと多くの選手が真剣に考え、行動、発信することで、日本の女子サッカーが発展していくことにつながると改めて感じました。今後ともWE DIALOGを続けていく必要があると思いますし、日本の女子サッカーの未来に繋がるものにしていきたいと感じました。

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