公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)は、総合人材サービスのパーソルホールディングス(本社:東京都港区 代表取締役社長 CEO 和田 孝雄)およびパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:瀬野尾 裕)と協働し、一般社団法人日本プロサッカー選手会(JPFA)と共同して、日本のプロスポーツとしては初となる、PLAYER DEVELOPMENT PROGRAM(以下、PDP)のパイロット版を開始いたしました。
◆ 選手の現役中のメンタルヘルスに配慮したカウンセリングなどのサポート
(プライバシーが完全保証された中での相談など)
◆ 選手の現役中のスキルアップサポート
(スキル開発ワークショップなど)
◆ 引退後のための相談、コネクション作りのサポート
(キャリアアドバイスなど)
選手が、現役中に限らず引退後も、自分がやりたいと思える夢、過ごしたいと思える人生を、自ら主体的に作り上げていくことを「サポートする」PDPの中心的存在です。
PDMは、選手を「先導」するのではなく、あくまで「選手が主体となって共に歩む」形で種々のサポートを行います。
実施期間:2022年10月中旬頃〜2023年6月 シーズン終了まで
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。
■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/ >
パーソルキャリア株式会社は、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、転職サービス「doda」やハイクラス転職サービス「doda X」を通じて人材紹介、求人広告、新卒採用支援などを提供しています。2022年5月にはプロフェッショナル人材の総合活用支援サービス「HiPro」を立ち上げ、副業・フリーランス領域にも本格参入。グループの総力をあげて、これまで以上に個人の「はたらく」にフォーカスした社会価値の創出に努め、社会課題に正面から向き合い、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指します。
当社のミッションについて:https://www.persol-career.co.jp/mission_value/detail/
■パーソルグループのアスリートキャリア支援
これまで日本のスポーツ指導・教育の現場には「アスリートは競技に専念すべき」という固定観念が根強く、アスリートは引退の際に突如「現役の先」を考える必要性を迫られることになるなど、自らのキャリアを十分に考えられる機会が提供されていませんでした。
そこでパーソルグループでは、アスリートのこれまでの経験で培った「強み」は今後のキャリアでも発揮できると考え、近年進むアスリートのキャリア多様化を支援すべく「アスリートキャリア支援プロジェクト」、「アスリート向けキャリア教育講座」などの、アスリートのキャリア支援の取り組みを進めてまいりました。
※スポーツ業界での仕事を知り転職のきっかけを作り出すサイト「SPORT LIGHT」を運営
https://doda.jp/sportlight/athlete/
※日本財団が運営する、アスリートのための人材育成プログラム「HEROs ACADEMIA」に参画
https://sportsmanship-heros.jp/academy/academia/
パーソルグループはこれからも、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」の実現に向けて、すべての人々のキャリアの選択肢が広がり、自分らしくはたらける世界を目指し、アスリートのセカンドキャリアのためのさまざまな支援・施策を実施いたします。
■日本プロサッカー選手会(JPFA)について< https://www.j-pfa.or.jp/about/ >
1996年に設立された、日本国内のサッカークラブに所属するプロサッカー選手(一部の外国人選手を含む)と海外のサッカークラブに所属する日本人プロサッカー選手によって構成される団体。2021年のWEリーグ創設に伴い、WEリーグ選手などを会員とする女子支部を設置。現在、有吉佐織選手(大宮アルディージャVENTUS)が支部長を務めている。
■国際プロサッカー選手会(FIFPRO)について< https://fifpro.org/en/ >
1965年に設立された、全世界の60以上の選手会をメンバーとする国際的な選手会組織。FIFAから、国際サッカーにおける選手の利益を代表する唯一の組織として承認され、メンバーである各選手会を通じて、全世界約7万人のサッカー選手を代理し、選手の権利や地位向上等に関する活動を行っている。日本プロサッカー選手会(JPFA)も2000年から加盟。