12/10(土)14:00キックオフ 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
開始早々に試合が動きます。6分、ちふれASエルフェン埼玉#20岸みのりのロングフィードに抜け出した#11祐村ひかるがドリブルで相手ディフェンダーをかわして先制点をマーク。その後は互角の戦いが続き、1-0とEL埼玉のリードで前半を終えます。後半、1点を追いかけるサンフレッチェ広島レジーナは、途中出場の#20島袋奈美恵が積極的な突破を見せるなど攻勢を強めますが、ゴールは生まれず。堅いブロックで守り切ったEL埼玉がホーム3連勝を達成。順位を上げ6位となりました。
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ちふれASエルフェン埼玉
田邊友恵 監督
まず私自身が広島のサッカーを昨シーズンから見ていてすごく良いなと感じていたので、リスペクトを持ってゲームに入りました。組織的なサッカーをしてくるチームに対してしっかりとボールを奪うところは変わりませんが、前節0-3で敗れたことを踏まえ、自分たちでボールを保持する時間を作ることを考えて臨みました。自分たちの得意な形で得点をして、結果として勝利することが出来ましたが、用意してきたことや自分たちのやるべきことが出来て勝ったゲームではありません。後半の攻撃を耐えた時間は評価しつつも、更にレベルを高くすることが必要だと感じたので、基準を示してもらったゲームだったと思います。
サンフレッチェ広島レジーナ
中村伸 監督
前節示してくれた素晴らしい戦い方をどう持続させることが出来るかという部分で、大事なゲームにしていこう、と声をかけて試合に入りました。間違いなく厳しいゲームになることは想定していたので相手の特徴を分析していましたが、相手の2トップの裏への抜け出しやスピードが想定以上で、慣れる前に失点をしてしまい、それが最後まで響いてしまったと思います。ただ、ゲームの戦い方として、継続してトレーニングしている形を今まで以上にトライしてくれたと思います。こじ開けるだけのクオリティと形はまだこれから続けて高めていかないといけません。このような戦いはこの先も必ずあるので、同じような展開になった時に我々が勝ち切るためには、継続してトレーニングをしていく必要があると選手たちと話しました。