12/3(土)14:00キックオフ NACK5スタジアム大宮
アウェイで大宮アルディージャVENTUSと対戦した三菱重工浦和レッズレディースは、開始9分に#16水谷有希のクロスのこぼれ球を走り込んできた#17遠藤優が押し込んで先制します。40分には右サイドを抜け出した浦和#17遠藤優が相手のペナルティエリア内で倒されPKを獲得。キッカー#9菅澤優衣香が右上にシュートを決め、追加点を挙げます。さらに浦和はその直後に#19塩越柚歩のボール奪取から#9菅澤優衣香が3点目をマーク。浦和が大きくリードして前半を終えます。反撃を仕掛けたい大宮Vは、#13仲田歩夢のパスから#9井上綾香がゴールに迫りますが得点にはならず。さいたまダービーを制した浦和が開幕からの連勝を4に伸ばし、首位の座をキープしました。
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大宮アルディージャVENTUS
岡本武行 監督
今日は多くのお客さんが来た中で勝点3を取りたかったです。試合の入りのところで相手にボールを持たれることはある程度想定した中で、どうしても引きすぎてしまってボールホルダーにプレッシャーがかからず自由にさせてしまいました。その中でやはり1点目を決められた後に2点目3点目と追加点を決められたことで試合を難しくしてしまったと思っています。球際やセカンドボールのところで、前半の出来が今日の試合の敗因だと思います。
三菱重工浦和レッズレディース
楠瀬直木 監督
前半で3点が取れたのでゲームとしては進めやすいと思いましたが、後半は拮抗したゲームになってしまいました。怪我人もいる中でみんな頑張ってくれていますが、チームの戦い方としてもうちょっとリズムを良くしたいです。前半はボールが細かく動いていたと思いますが、後半に間延びしてしまったところは次の課題だと思います。安藤梢選手が後ろのポジションでプレーしてくれて、危ないシーンもありましたが失点0で終えることができたので、次への良い材料になりました。若い選手も普段通りにできていたので、また次の試合に勝って皇后杯へと一試合一試合繋げていきます。チームの状態がベストではないですが、選手が頑張ってくれて感謝しています。また頑張ります。