10/23(日)13:00キックオフ ノエビアスタジアム神戸
35分、I神戸がハイプレッシャーでボールを奪い、#14水野蕗奈の左サイドからの精度の高いクロスに、待ち構えていた#9田中美南がヘディングで合わせ、待望の先制点をマーク。前半はINAC神戸レオネッサが押し込む展開に。1点ビハインドで前半を折り返した大宮アルディージャVENTUSは、後半開始から#13仲田歩夢、#9井上綾香を投入し、徐々にゴール前でのチャンスを作りますが、得点に結びつきません。これを凌いだI神戸は80分、#2守屋都弥の右サイドからのクロスに#10成宮唯が頭で合わせ、走り込んでいた#9田中美南がフィニッシュ。追加点を獲得したI神戸が、リーグ連覇に向け開幕戦を勝利で終えました。
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朴康造 監督
開幕戦ということもあり、最初の立ち上がり5分、10分ぐらいは少し固かった印象はあるんですけども、その後自分たちのサッカーができて、良い形のクロスからゴールが入って、自分たちのペースに持っていけたと思います。後半も粘り強く戦って、しっかりと2対0という良いかたちで終えられたと思います。
大宮アルディージャVENTUS
岡本武行監督
まずはアウェイの地に多くのサポーターに来ていただいて、勝点3を取れなかったことを悔しく思っています。試合はボールを持たれることはある程度予想している中で、セカンドボールを拾われて押し込まれる展開が多かったと思います。その中で後半は良い時間帯もあったので、そこで1点返せればまた試合展開も変わってきたと思います。そういった部分で2点目を取られた時点で非常に厳しい戦いになりました。全体的に守備では身体を張って、最後のところで戦うことはできたと思っています。ただ次のステップとしてやはり点を取りに行くところであったり、ゲーム全体の90分の中でどう試合をコントロールするかというところは、まだまだ上げていかなければいけないと感じています。次節に向けて修正できればと思っています。