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2022.08.29
森 健兒氏の訃報に接して 岡島喜久子チェアコメント

日本サッカーのプロ化に大いにご尽力され、日本女子サッカー連盟初代理事長を務められた森 健兒氏が8月24日に逝去されました。ここに故人の生前のご功績を偲ぶとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。

 

森氏の訃報に接し、公益社団法人 日本女子プロサッカーリーグ チェア 岡島喜久子からのコメントを以下の通りお伝えします。

 

 

「森健兒さんは、日本女子サッカー連盟の設立に多大なるご尽力をいただき、1979年の女子連盟設立後は初代理事長に就任されました。当時、私は森さんのもとで女子連盟の理事や事務局長を務めており、森さんのお勤め先である丸の内の三菱重工本社ビルと私の勤務地が歩いて3分程の距離だったこともあって、三菱重工本社ビルで何度もミーティングをしたことをよく覚えています。

 

また、日本女子代表の初期の団長を務められ、中国の西安や広州の大会にご一緒しましたが、三菱商事のオフィスがある都市では、森さんのお口添えで三菱商事の所長さんから差し入れをいただいたり、チーム全員を昼食会にご招待いただいたりしました。日本の女子サッカーの創成期に大きな役割を果たしていただいた森さんの志を受け継ぎ、今後の日本の女子サッカーの発展に尽くして参ります。心よりご冥福をお祈りいたします。」

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