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2022.05.22
【千葉Lvs新潟L】千葉Lは千葉玲海菜の得点で追いつき、8戦負けなしでフィニッシュ【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第22節】

千葉L 1-1 新潟L

5/22(日)13:00キックオフ フクダ電子アリーナ

前半はアルビレックス新潟レディースのペースで試合が進みます。8分、#17 滝川結女が高い位置でボールを奪うと、こぼれ球を拾った#9 児野楓香がロングシュートを放ち先制します。追いかけるジェフユナイテッド市原・千葉レディースは71分、#6 今井裕里奈の速いクロスに#15 千葉玲海菜が合わせ、試合を振り出しに戻します。試合終盤の81分、#3 市瀬千里のクロスに#8 岸川奈津希がフリーで合わせますが、新潟Lの守護神#1 平尾知佳が見事なセーブを見せ、得点を許しません。試合は1-1の引き分けで終了し、勝ち点1を分け合いました。

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ハイライト

監督・選手コメント

ジェフユナイテッド市原・千葉レディース

猿澤真治 監督

是が非でも勝ちたい気持ちで試合に臨みました。選手たちに硬さが出てしまい、失点をしてしまったというのは残念なところです。それでも下を向くことなく、前に前にサッカーができたと思います。最後まで期待が持てるサッカーを見せることはできたと思います。3位まであと勝ち点1だったのでもったいなかったと感じていますが、これを次のシーズンに生かせたらと思います。今シーズン、ありがとうございました。

MF #8 岸川奈津希 選手

シーズンが始まって苦しい時間が続き、なかなか勝てずにチームとしても上手くいかない時期がありました。それでも勝てるようになってきて、ジェフらしいサッカーも徐々にできるようになりました。少しずつ積み上げてきた結果、今日の3位になれるかどうかという試合まで来れたと思います。先に先制され、引かれた相手をどう崩すかなど、自分たちが苦手としたサッカーを相手がしてきた時にどう対応するか、最後の最後に課題として出たと思います。結果的には3位になれませんでしたが、自分たちの力で3位になるには、来シーズン以降そういったところが大事になってくるのかなと思います。

FW #15 千葉玲海菜 選手

——ゴールを振り返って

今井選手からのクロスでした。ニアを狙うことは今井選手と共通認識を持っていました。今井選手がボールを持った時に、ニアで待っていたので良いボールが来ました。

——後半はしっかり修正してきました

全体的に前半は硬さがあり、自分たちのやりたいサッカーができずに少し焦りもありました。ハーフタイムに監督から喝を入れられて、自分たちがやらなきゃいけないこと、目標を改めて整理して後半のピッチに入りました。絶対に点を取るという気持ちで入りましたし、1点は取れましたが、もう1点取って勝ちたかったです。

アルビレックス新潟レディース

村松大介 監督

今シーズンはなかなか勝てませんでしたが、選手と共に、勝ち点3だけを目標にしました。ゲームの流れ的には、自分たちのやりたいことができていましたが、ちょっとしたところで失点してしまい、1-1という結果になってしまい非常に残念です。当たり前のことですが、同点になっても追加点取って勝つんだという気持ちを見せられたと思います。来シーズンに向けての宿題をたくさんもらえたと思います。

FW #9 児野楓香 選手

——手応えや成長した部分

守備面が全然できませんでしたが、シーズンが終盤になるにつれて、どこで奪うのかというのが明確になってきたと思います。しかし、守備の事ばかりになってしまい攻撃が全然できなかったので、もっと貪欲にゴールを狙わないといけないと思います。

MF #10 上尾野辺めぐみ 選手

——試合を振り返って

立ち上がりで先制点を取れたことはすごく良かったと思います。前節に引き続き、リードしていながらも、同点に追いつかれてしまうことが今シーズンは多く、今日の試合も勝ちきれなかったことは非常に残念です。

——今シーズンはどんな1年だったか

思った以上になかなか結果が出ず、苦しいシーズンだったというのが率直な感想です。ただ、苦しいシーズンの中でも良い経験や、敗戦による反省点、改善点が生まれてくると思うので、そこはすごく多く見つけられたシーズンだったと思います。

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