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レポート
2022.04.08
WE ACTION DAY「スポーツの力で一人ひとりが輝く社会を目指す」 
S広島Rが理念推進に向け、五つのイベントに参加

サンフレッチェ広島レジーナは4月2日、選手全員がホームタウン広島市で行われたさまざまなイベントに参加。「一人ひとりが輝く社会」について考えました。



元ユニバーシアード代表、MF山口千尋選手のほか7人は、自閉症といった発達障がいを持つ子どもたちによるサッカー大会を訪れ、交流しました。

この大会はサッカーを通じた発達障がいの療育を進める日本発達支援サッカー協会が主催した「ジーニアスカップ」です。選手は大会に先立ち、フレンドリーマッチを通じて体を動かすことの楽しさを伝えました。

まず、全員でウオーミングアップ。選手はジェスチャーも交えながら隣の子とコミュニケーションをとりました。選手と子どもが対戦した5対5のゲームでは、華麗にボールを回す選手を、子どもたちが元気に追いかけました。年代別日本代表の経験を持つFW立花葉選手が得意のスピードを生かして子どもたちを抜き去ると、観戦していた子どもから「速い!」と声が上がりました。

子どもチームがゴールを決めると、選手たちも思わず拍手。広島市出身のMF齋原みず稀選手は「子どもたちが点を取った時がうれしそうで、自分たちもうれしくなった」と顔をほころばせました。齋原選手は、こういった大会があることを知らなかったといい「より発達障がいの子たちが生活しやすく、活躍できるような場が出来るのはいいなと思った」と話しました。

WEリーグはYogiboのプロデュースにより、聴覚や視覚といった感覚過敏の症状がある人やその家族が安心して過ごせるセンサリールームの設置を進めています。大会に参加している子どもの多くは音に敏感だそうで、ある保護者は「センサリールームができるのは画期的だし、ありがたい」とリーグの取り組みに感謝していました。

一方、日本代表経験のあるFW上野真実選手のほか5人は、広島経済大の学生が企画、運営した小学生のサッカー大会に加わりました。



サッカーの楽しさを感じてもらうことを目指した「FLP CUP」で、選手は各チームのアドバイザーに就任。作戦を伝授したり、円陣に加わったりしました。大会の後はチーム対抗でドリブル競争。選手はチームの一員として俊敏なボールさばきを披露、子どもたちから歓声が沸きました。

アドバイザーを務めたチームが優勝したDF内田好美選手は、子どもたちと関わって「自分がとても元気をもらった」と話し「今回はWE ACTION DAYとしてやらせてもらったけれど、クラブとしても今後こういった機会を増やしていきたい」と意欲的でした。

また、この日は11月に広島県で開かれる知的障がい者の競技大会「スペシャルオリンピックス」夏期国内大会の聖火リレーも行われ、初代主将のMF近賀ゆかり選手がランナーとして登場しました。



近賀選手は大会に出場するアスリートと共に走り、大役を終えると「このような形で関わることができたのは、スポーツの素晴らしさだと思う」と述べました。

各年代別代表の経験を持つMF川島はるな選手のほか5人はウオーキングイベントに参加。普段は運動する機会が少ない方々とともに、桜が咲く公園を歩きました。後日、歩いた距離に応じた食材を子ども食堂を運営するNPO法人に寄付するということです。

2011年女子ワールドカップ優勝メンバーのGK福元美穂選手のほか5人は、NPO法人グリーンバードと協力して繁華街の清掃活動を行い、ホームタウンの皆さまに日頃の感謝の気持ちを伝えました。

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