4/2（土）13:00キックオフ ゼットエーオリプリスタジアム
同じ勝点で迎えた一戦。序盤から攻勢に出ていたジェフユナイテッド市原・千葉レディースは36分、ショートカウンターからドリブルで持ち込んだ#15千葉玲海菜の3試合連続ゴールで先制。マイナビ仙台レディースは後半から選手を入れ替え、巻き返しを図りますが、千葉Lは65分にこぼれ球を拾った#18安齋結花のWEリーグ初ゴールでリードを広げます。マイ仙台は前節2ゴールの#27矢形海優が相手の背後を狙いますが、千葉Lが冷静な戦いぶりを見せ、ホームで3連勝を掴みました。
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ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
猿澤真治 監督
順位の近いチームとの対戦だったので、選手本人たちも是が非でも勝ちたい中での試合でした。結果的に2点入りましたが、最初は1点を取ってなんとか勝ち切ろうとグラウンドに送り込みました。選手たちがサッカーを良く理解して、最後まで自分たちが優位になるよう隙を見せずに戦ったことはすごく大きな成果だと思います。
FW #15 千葉玲海菜 選手
——3試合連続ゴールについて
率直に嬉しいです。ここまでできるとは思っていませんでしたが、新加入を発表した時に残り10試合で10得点を取るという大きな目標を掲げたので、言ったからにはやろうという気持ちはあります。
MF #18 安齋結花 選手
——WEリーグ初ゴールを振り返って
素直に嬉しい気持ちが強いです。裏のスペースに抜けた時に千葉選手が走っていて、パスを出そうかなと思いましたが、相手ディフェンスが食いついていてコースが空いたのでシュートを打ちました。
マイナビ仙台レディース
松田岳夫 監督
勝つことに対して必死に戦った相手とそれができなかった私たち、というのがそのままゲームに表れたと思います。なかなか試合のリズムを立て直すことができず、相手に出だしのところで一歩二歩優位に立たれる状況が最後まで続きました。力負けで完敗だと思っています。
FW #9 宮澤ひなた 選手
まずは自分たちが先制点を取りたかったです。先制点を取られた後にどう気持ちを切り替えて取り返しに行くか、というところがまだまだ足りませんでした。それはプレーしていても感じましたし、松田監督にもハーフタイムに言われました。リーグ戦を通して、先制点を取られてから追いついて勝ったことがないので、そこは自分たちの課題です。チーム全体もそうですけど、フォワードとして責任を感じないといけないところだと思います。
MF #11 長野風花 選手
セカンドボールを拾えない、距離感が悪くて間延びしてしまう、前を向いてもアクションがないというところが、自分たちが主導権を持てなかった原因だと思います。今日のゲームはシンプルに全てにおいて良くなかったです。
