3/21(月)13:00キックオフ フクダ電子アリーナ
前半をスコアレスで折り返し迎えた58分、ジェフユナイテッド市原・千葉レディース#3市瀬千里のロングボールに抜け出した#15千葉玲海菜がゴールキーパーとの1対1を制し先制ゴールを決めます。終盤にサンフレッチェ広島レジーナの決定機を迎えますが、初スターティングメンバーの千葉L#21石田菜々海を中心にゴールを割らせません。この1点を守り切った千葉Lは連敗を2でストップし、5試合ぶりの勝ち点3を手に入れました。
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ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
猿澤真治 監督
メンバーが少し入れ替わった中でも、自分たちのチーム力で勝ち切ろうと話し試合を始めました。前半に点を取って有利に進めたかったのですが、後ろの選手たちが本当に粘り強く、隙を見せないようにしっかりと守ってくれたのが大きかったです。ラッキーな点も入れてくれて流れを掴んで勝ち切れたので、すごく大きな1勝だと思います。
DF #21 石田菜々海 選手
——初のスタメン出場となりました
初めてのスタメン出場で緊張はありましたが、監督にも周りの選手にもいつも通りに守備のことだけ考えていればいいと言ってもらいました。私はセンターバック3枚の真ん中だったので、前線に得点を任せて無失点で抑えることだけを考えました。
——次節に向けて
次はいつ自分にチャンスが来るか分からないので、出場したら100%のプレーで自分の持ち味を出してやっていきたいです。チームとしても今日勝てたことはすごく大きいと思うので、首位に追いつくためにも勝利し続けていきたいです。FW #15 千葉玲海菜 選手
——ゴールを振り返って
自分の特徴は背後への抜け出しなので、市瀬選手とも試合前に話していました。話していた通りに背後に蹴ってくれたのと、そこにボールが出てくることを信じて走ったので、得点に繋がって良かったです。
——ゴールの感想は?
サポーターの皆さんの前で決められたことも嬉しいですが、今日が誕生日の父が福島から見にきてくれたので、父にバースデーゴールをあげられて良かったです。
サンフレッチェ広島レジーナ
中村伸 監督
守備のところに目を向けてやらないといけないと感じました。ジェフさんを相手に我々としてどういう戦い方をするか、守備のところでどういう繋がりを持ってピッチの中で表現するかという点に関しては、ここ2試合に比べたらたくさんトライしてくれた試合だったと思います。攻撃の面に関してもチャンスが無かったわけではないので、自分たちの強みとなるところを今日のゲームの中でもトライする回数を増やしてくれました。3試合で得点が0という現実に対しても、高めるべきポイントがより明確になった試合という印象です。
FW #13 谷口木乃実 選手
——得点するためにどのようなことが必要か
自分の動き出しのタイミングや、ボールを出してほしいタイミングでもっとアピールをしていかないと走っているだけでは来ないと思うので、もっと要求していかないといけないと思います。
——今後の意気込み
監督も「点は取れるときは取れるし、取れない時は取れない」とおっしゃっていたので点を取らないといけませんが、いつか絶対に取ろうという気持ちです。まずは次の試合に向けて、強い気持ちを持ってまた練習から頑張りたいと思います。
DF #24 内田好美 選手
——何度も内田選手からチャンスメイクしていました
練習からチャレンジしているところで、チームとして攻撃の枚数をかけられても崩しきれないことが絶対にあるので、その中でサイドバックという立場の自分が変化を加えられたら、ということを思いながら90分通してプレーしました。
——次節への意気込み
ホームでまだ勝てておらず、後期が始まっても勝てていないので、ここで下を向くのは簡単ですが、全員で上を向いて絶対に勝ちにいきたいと思います。