3/5(土)13:00キックオフ ユアテックスタジアム仙台
立ち上がり5分、マイナビ仙台レディース#11長野風花が高い位置でボールをカットすると、パスを受けた#8池尻茉由がロングシュートを放ち先制します。20分には#9宮澤ひなたのスルーパスに抜け出した#27矢形海優が追加点を奪うと、40分、45+1'に#20白木星が立て続けにゴールを決め、大きくリードして前半を折り返します。後半に入るとサンフレッチェ広島レジーナがペースを握る時間が増えますが、得点を奪えません。マイ仙台が4-0で快勝し、首位・INAC神戸レオネッサとの勝ち点差を縮めました。
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マイナビ仙台レディース
松田岳夫 監督
4-0という結果は良かったと思います。ただ、後半の戦い方を考えると課題が非常に多く、課題が見つかった点に関しては良かったと思いますが、力を出し切れなかったと感じています。
FW #27 矢形海優 選手
前半の立ち上がりからチーム全体でゴールや切り替えの早さを意識していたので、前半の得点シーンはそういった意識ができていたからだと思います。後半は相手チームの方がボールを回せていました。今自分たちが持っている攻撃が出来ていなかったところが課題だと思います。
FW #20 白木星 選手
——本日2得点決めました
池尻選手が1点決めたときに流れがこちら向きになったので、それが良かったかなと思います。
——1点目について
相手のラインが高いことが分かっていました。佐藤選手からいいボールが来たので決めるだけでした。
——次戦への意気込みをお願いします
首位と離れているので、ここで勝つのはかなり大事になってくると思います。守備や攻撃、球際など全てにおいてチームとして勝ち切るサッカーをしていきたいと思います。
サンフレッチェ広島レジーナ
中村伸 監督
立ち上がりに前から来ることは想定していました。スタジアムの雰囲気含めて入りは慎重にいこうと話をしてからゲームに入りました。自分たちのミスで先に失点してしまい、少し浮足立ってしまった印象です。その流れで攻撃面では、前の意識が薄くなってしまいました。守備面でもなかなかプレスをかけられず、後ろが重たくなってしまったと思います。前から圧力をかける戦い方に関して、前半は少し腰が引けたような戦い方をしてしまいました。後半に関しては、1点でも返そうという姿勢を示してくれました。それだけの力がある分、試合の入りから強い気持ちを持って挑めるようにしないといけないという話を先ほど選手としたところです。今後そういった強さをつけてやっていきたいと思います。
GK #1 木稲瑠那 選手
後半戦が始まりましたが、前半戦課題にしていたビルドアップのところを改善することができませんでした。ボランチに当てるボールやパスの質が悪かったので、そこは課題かなと思っています。
MF #7 川島はるな 選手
仙台さんの試合の入り方を見て、自分たちがどこから守備をしていくかが大事でしたが、選手の間を突かれてしまい、4失点する前に守備を改善したかったです。後半はゴールに迫るシーンも増えましたが得点を取るまでには至らないので、最後のところの質をもっともっと高めていきたいと思います。