埼玉ダービーとなった一戦。ホームの大宮アルディージャVENTUSは、3試合連続ゴール中の#9井上綾香を中心にチャンスを作りますが、ちふれASエルフェン埼玉の厚い守備を崩すことができず、無得点のまま前半を折り返します。後半に入ってからも、両者ゴール前からなかなかフィニッシュまで持ち込めません。攻防戦の末0-0のスコアレスドローで試合終了。大宮V、EL埼玉ともに連勝とはならず、勝ち点1を分け合いました。

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ハイライト

監督・選手コメント

大宮アルディージャVENTUS

岡本武行 監督

多くのサポーターが来てくれた中で勝利できなかったことを本当に悔しく思っています。試合に関して、守備のところでは前半バタつくところがあったのですが、途中からはしっかりケアできたと思っています。その中で攻撃のところが単発的になってしまい、二次攻撃などができませんでした。ベレーザ戦に向けてまずは守備と、プラス攻撃に厚みをつけていこうと思います。

DF #6 有吉佐織 選手

相手にボールを持たれる時間が多い中で守備はしっかり守れていましたが、いい守備から攻撃につなげるという部分で課題が残ったと思います。

——前期のホームゲームは全て終了した中で感じたこと、後半戦に向けて

サポーターやファンの方たちにスタジアムへ足を運んでいただいてとてもパワーになりましたし、皆さんの拍手などが後押しになって戦うことができました。後半戦は勝ち点という形でもっと恩返しできたらと思います。

DF #26 杉澤海星 選手

今日の試合はさいたまダービーということもあり、私たちの勝ち点を見ても必ず勝たなくてはいけない試合でした。前半から何度かゴールチャンスがある中で決めきれずに後半を迎えて、チームを勝利に導くようなプレーをしようと思って試合に入りました。それが出来ずに引き分けで終わってしまいましたが、良いところもたくさんあったので、残り2節を勝ちで終われるように次につなげていきたいです。

ちふれASエルフェン埼玉

半田悦子 監督

勝ち点3を狙おうと思って準備をしてきました。残念ながら1点が遠く引き分けになりましたが、勝ち点1をとれたことは良かったです。守備に関してはやってきたことが少しずつ成果が出ていると思いますが、これから点をとるためにどうしたらいいかというところが課題だと思います。

DF #6 瀬野有希 選手

攻めている時間がかなり多かったのですが、なかなか点につなげることができませんでした。チームとしてやってきた前線からの守備やリスク管理はできたと思いますが、1点が遠いと感じる試合でした。

MF #14 加藤千佳 選手

勝ちを目指して試合をしたなかで勝つことはできませんでしたが、勝点1をみんなで取りに行けたことは良かったと思っています。

——守備について

点を決めさせないことが私たちにとって大切なことなので、今回無失点で終われたことはプラスに捉えて、次につなげていきたいと思います。