11/13(土)13:00キックオフ 埼玉スタジアム2002
WEリーグ初開催となった埼玉スタジアム2002での一戦は、ホームの三菱重工浦和レッズレディースが試合開始早々の3分に#11清家貴子のゴールで先制します。その後オウンゴールでリードを広げた浦和は41分、相手のクリアミスを見逃ず、セカンドボールを拾った#10安藤梢がミドルシュートを放ち追加点を奪取。マイナビ仙台レディースも直後の42分に浦和守備陣のミスを突き、#20白木星が3試合連続のゴールを決めますが、後半は両チーム得点が生まれず。連敗を3でストップした浦和が3-1で勝利しました。
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三菱重工浦和レッズレディース
楠瀬直木 監督
3連敗していたのでチームの雰囲気も少し重かったのですが、ありがたいことに素晴らしい試合の環境を作っていただいたので、高いモチベーションを持てました。早い時間にゴールが奪えたので、精神的に楽にさせてもらった印象です。後半に入りしっかりゲームを運べなかったので課題として解決していかなければならないと感じました。次も試合が続きます。前期の残り試合でなんとか勝ち点を取るためにしっかりやっていきたいと思います。
DF #11 清家貴子 選手
チームがこのような状況の中で、自分の得点ももちろん嬉しいですが、3得点でチームが勝てたことが何より嬉しいです。
——ゴールを振り返ってみて
チームとしても自分としても、前半の立ち上がりは前からどんどん行こうと話をしていました。普段高い位置にいることはなかなかありませんが、思い切っていってみたら塩越選手からいい落としがきたので、ゴールキーパーを見てしっかり決めることができました。
MF #10 安藤梢 選手
苦しい状況だったので、何としてもホームの埼玉スタジアムで勝ち点3をもぎ取るという気持ちを持って、チーム一丸となって戦えました。結果がついてきたのでほっとしています。勝ち点3を取れたなかでも課題はあったので、しっかり引き締めてまた次の試合に向けて準備していきたいです。
マイナビ仙台レディース
松田岳夫 監督
開始してから早い時間の失点でリズムが狂ってしまいました。連敗をしている浦和さんの気持ち、迫力、実際のプレーの勢い、すべて受け止めきれなかったとこが敗因だと思います。気持ちの強さを出すことができればよかったのですが、悪循環の中で修正することができず、90分通して自分たちのプレーができなかった、ただそれだけだと思います。
FW #9 宮澤ひなた 選手
前半に3失点してしまったことが大きかったと試合を通して感じていました。取り返す時間はありましたが、巻き返す気迫や、相手よりもっと走る点ではまだ足りなかったです。悔しい負け方でしたが、リーグ戦はまだ終わらないので、この敗戦を活かして次に繋げていきたいと思います。
DF #4 高平美憂 選手
前半は試合の流れがあまり良くなく、流れを変えることができずに前半が終わってしまったのですごく悔しい気持ちです。
——次節へ向けて
今回の反省点を活かして、次の試合で勝てるようにチームでいい準備をしていきたいと思います。