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レポート
2021.11.07
【浦和vsI神戸】竹重杏歌理の追加点などでI神戸が完封勝利【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第8節】

浦和 0-2 I神戸

11/7(日)14:00キックオフ 浦和駒場スタジアム

互いに攻防が続いた22分、三菱重工浦和レッズレディース#24島田芽依が強烈なキックを繰り出すもゴールポストに弾かれてしまいます。38分にはINAC神戸レオネッサのコーナーキックから、ゴール前での混戦を制した#16西川彩華が先制点を決め、浦和に得点を許さず試合を折り返します。後半開始2分でI神戸#19竹重杏歌理が追加点を決め今シーズン初得点をマーク。その後、I神戸が守り切り完封勝利を収め連勝、無失点記録を更新しました。

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ハイライト

監督・選手コメント

三菱重工浦和レッズレディース

楠瀬直木 監督

結果、本当に痛い敗戦をしてしまいました。前半の立ち上がりから35分までは自分たちのゲームだったと思います。ボールの動かし方やフィニッシュまでも良かったですし、島田選手のシュートがポストに当たったシーンなどありました。後半も継続できれば良かったですが、後半は逆に相手のペースになってしまったところがありました。セットプレーで後半の最初に取られてしまい、そこから慌ててしまいました。そのまま慌てずにやれていればよかったのですが間延びしてしまい、なかなかゴールに持っていけなかったので残念な結果になってしまいました。ですが、悲観していてもしょうがないので次に向けて準備していきたいと思います。

MF #10 安藤梢 選手

2連敗の後で、今日の試合が自分たちにとって、とても大事な試合になることは分かっていました。首位のI神戸を倒してやろうという気持ちで臨んだ中で勝ち切れず、とても悔しい気持ちでいっぱいです。前の2試合で早い時間で失点してしまう課題があったので、入りの部分は守備から強くいこうとチームで意識しました。入りはよくできたと思いますが、その中で、時間と共にどうしていくか、というところ足りなかったと思います。

FW #24 島田芽依 選手

今日の試合はスタメン出場のチャンスをもらいました。自分自身結果を残したい気持ちで試合に臨みましたが、なかなかシュートチャンスや決定的なシーンを作り出すことができなかったので、自分の実力不足を痛感しています。決め切るところで決めないとチームを勝たせたり、貢献することはできないと思うので、次に向けてもっと修正し、大事なところで得点を決められる選手になりたいです。

INAC神戸レオネッサ

星川敬 監督

三菱重工浦和レッズレディースさんは2連敗しているものの、すごく難しい試合になったと思います。とても実力のあるチームで厳しい試合になるとは想像できていましたが、実際に厳しいゲームになったので、そこで勝ち切れたことはとても嬉しいです。

DF #19 竹重杏歌理 選手

——得点シーンを振り返って

中島依美選手のボールが本当に良かったので、信じて走り込んだ結果だと思います。自分がチームの勝利に貢献できたことを実感した得点で、今シーズン初だったので、ただただ嬉しかったです。

DF #16 西川彩華 選手

——得点シーンを振り返って

コーナーキックになるまでに押し込まれたシーンが多かったので、このコーナーキックで流れを変えられたらという想いで上がってきました。チャンスをしっかり決め切ることができてよかったです。

——今シーズン2得点目でディフェンダーとして得点に絡めていることに対して

走り込んで決める形など、綺麗な得点がまだできていないのでそこは課題として取り組みながら、少しずつ得点に絡めていると思うので、個人の評価としてはあってもいいのかなと思っています。

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