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2021.10.04
10月ピンクリボン運動に賛同し、乳がん啓発活動を展開
日本サッカー協会・WEリーグ・なでしこリーグ 3団体で協業

公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)は、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)、一般社団法人日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)と共に、乳がんの早期発見を啓発する活動「ピンクリボン運動」に賛同し、「ピンクリボン月間」となる10月に各種啓発活動を展開します。

WEリーグでは、2021-22 Yogibo WEリーグ 第6節(101617日)・第7節(103031日)において、ピンクリボン運動賛同の意を示すバナー掲出やピンクのアームバンド着用を予定しています。さらに、選手たちが乳がんに関する正しい知識を持って啓発活動に参加できるようオンライン形式の勉強会を開催するほか、公式WebサイトやSNSアカウントを10月限定でピンク色の特別仕様に変更して啓発活動に努めます。

10月ピンクリボン月間 取り組み内容(予定)

・以下試合日にピンクリボン運動賛同(上記画像デザイン)のバナー掲出、ピンクのアームバンド着用

2021-22 Yogibo WEリーグ 第6節・第7節(10月16・17日、30・31日)

2021プレナスなでしこリーグ 第22節(10月17日)

第4回中学校女子サッカー部フェスティバル(10月16・17日、高円宮記念JFA夢フィールド)

WEリーグ・なでしこリーグ所属クラブの選手が参加するオンライン形式の勉強会開催(予定)

WEリーグ公式WebサイトやSNSアカウントのWEリーグロゴを、10月限定でピンク色の特別仕様に変更

公益社団法人日本サッカー協会公式Webサイト『JFA.jp』内 ピンクリボン特設ページ

http://www.jfa.jp/pinkribbon2021

JFA 田嶋幸三 会長 コメント

日本サッカー協会(JFA)は次の100年に向け、誰もが生涯を通じてサッカーに親しみ、心身ともに健康でいられる環境を広げたいと考えています。女性が元気に、生き生きと活躍できる社会は活気にあふれています。本人はもちろん、家族やパートナの健康のために女性特有の病気について理解を深め、早期発見・治療を目指すことが大切です。JFAは今年も、「ピンクリボン月間」に合わせ、サッカーを通じて乳がんに関する正しい知識の普及啓発に取り組みます。

 

WEリーグ 岡島喜久子チェア コメント

WEリーグは「Women Empowerment League」の名の通り、女性のエンパワーメントを推進しています。女性たちが自らの力や可能性に気づき、その力を発揮し続けるためには、健康が資本になります。乳がんは、早期発見、早期治療が大切です。ピンクリボン月間をきっかけに、多くの方々が自分の身体や健康に向き合う時間を持っていただくために、WEリーグでも精力的に乳がんの啓発活動に取り組んでまいります。

 

なでしこリーグ 岩上和道 理事長 コメント

なでしこリーグの選手はその多くが20代、30代ということで、 乳がんに対して大きな心配を感じる年齢層ではないかもしれません。しかし、他人事として横に置くのでなく、この活動を通じ選手ひとりひとりが乳がんを正しく理解し、正面から向き合う、そんなきっかけにしてほしいと思います。昨年から本活動に取り組んでいますが、さらに多くの方が乳がんに関心を持ち、女子サッカー選手が日本の輝く女性の象徴になれるよう、この取り組みに関わっていきたいと思います。

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