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2021.10.02
【S広島Rvs新潟L】1-1でドロー決着。S広島Rはホーム初勝利ならず【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第4節】

S広島R 1-1 新潟L

10/2(土)14:00キックオフ 広島広域公園第一球技場

前半の立ち上がりから攻勢に出たアルビレックス新潟レディースは、21分に#6茨木美都葉が高い位置でボールを奪うと、#11道上彩花の3試合連続ゴールで先制に成功。対するサンフレッチェ広島レジーナは37分、#5木﨑あおいのボール運びから、 #14山口千尋のクロスに#9上野真実が頭で合わせて同点に追いつき、ゲームを振り出しに戻して前半を折り返します。終盤はS広島Rが押し込む展開が続きますが、新潟Lの守護神#1平尾知佳が立ちはだかり、1-1で試合終了。ドローで勝ち点1を分け合う結果となりました。

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ハイライト

監督・選手コメント

サンフレッチェ広島レジーナ

中村伸監督

入りのところで相手の守備での狙いを感じ取れず、プレッシャーを受けてなかなかリズムを作れませんでした。飲水タイムを挟んだところで、相手の出方を見てサッカーをしてみようと指示をしたら、すぐに取り組んでくれました。いい時間帯に同点に追いつくことができたのは彼女たちの力だと思います。試合を通じて押し込む形まではたくさん作れたので、その後の仕留める形をもっと増やしていきたいです。少し余裕がなかった部分もあるので、継続して取り組んでいくしかないと思っています。

FW #9 上野真実 選手

——ホームでの2戦目、どのような気持ちで臨んだか

ここ2試合勝てていないので全員で勝ち切ろうという思いで臨みました。前節、前々節と得点が取れていなくて責任を感じていたので、今日得点できたことはよかったと思います

——ゴールシーンを振り返ってみて

サイドのクロスからでしたが、しっかり相手選手をかわすことができて得点に繋がりました。前半のうちに追いつけたので良かったと思います。

MF #23 柳瀬楓菜 選手

——試合を振り返ってみて

前半は固くなってしまい、なかなか前を向けずボールのテンポも掴めませんでしたが、だんだんと慣れてきて、後半はリラックスして試合運びができたと思います。

——試合で得た課題と収穫

前を向くシーンや、ポジショニング良くボールを受けるシーンが少なかったと感じました。次の試合はその点を改善して、もっとボールを受けることができるようにしたいと思います。

アルビレックス新潟レディース

村松大介 監督

先制点を取ってゲームを進められたことは非常に良かったです。しかし、スローインからスペースを突かれて失点して、苦しいゲームになりました。追加点を取って2-1にできませんでしたが、最後まで選手たちは頑張ってくれたと思います。また時間は開きますが、次の試合に向かって準備していきたいと思います。

FW #11 道上彩花 選手

——3試合連続ゴールとなりました

試合の入りで足元がおぼつかなく、自分自身入りが悪い中で点が取れたので、その点は1つ収穫だと思います。

——シュートコースが無い中で決めました

ここ2試合、ニアで狙えるシーンがあったのでそこを練習でも意識していましたし、パッと頭で浮かんだので、ニアを打ち抜くことができてよかったと思います。

MF #6 茨木美都葉 選手

——ボランチでの先発となりました

広島さんは縦に早く、選手の能力も高いのでサイドチェンジも多くなる予想でした。縦のコースをしっかり消して、攻撃は素早く縦につけるということを意識しました。

——追加点が取れなかったことについて

守備のブロックをつくるところが自分たちの陣地の近くだったのでそのラインを上げたり、ボランチの選手がボールを取った後にフリーの選手につけることができたら、もう少し追加点を取るチャンスがあったと思います。

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