10/2(土)13:03キックオフ フクダ電子アリーナ
43分、味方からボールを受けた#20木下桃香がドリブルで切り込むとそのまま左足でシュート。アウェイの日テレ・東京ヴェルディベレーザが先制します。65分には、#9植木理子のグラウンダーのクロスに反応した#10小林里歌子がニアで合わせ追加点を奪取。小林の2試合連続ゴールが決まりリードを広げます。アディショナルタイムにも後半から途中出場の#5菅野奏音がダメ押しの3点目を決め試合終了。ジェフユナイテッド市原・千葉レディースのWEリーグ初勝利は次節へ持ち越しとなりました。
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ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
猿澤真治 監督
自分たちとしてはもう少し粘って、点を取って勝ち切るというプランでゲームに入ったのですが、前半も粘らないといけないところで失点し、後半も勢いがついたところで失点してしまいました。自分たちの思っていた中では逆、逆になってしまったので残念な結果になってしまいました。
GK #1 清水栞 選手
——試合を振り返ってみて
チームとしても守備の時間が長くなると全員思っていたので、前半は必ず無失点で抑えようという中で、前半終了間際に失点しまいました。その分後半はリスクを犯してでも全員で攻めていこうとなったので、その結果後半はジェフらしい勢いを持ったサッカーができていたんじゃないかなと思います。
FW #20 大澤春花 選手
——試合を振り返ってみて
終了間際に失点してしまったというところは本当にもったいないなと思いますし、後半の立ち上がりはかなりシュートチャンスがあったのにも関わらず失点をしてしまい、追いつくことができなかったというとろが悔しいです。
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
竹本一彦 監督
先週ホームで初勝利をあげて、今日はアウェイでの初勝利をあげよう、勝点3をあげようということで選手とともに試合に臨みました。そのためには先手を取るというか先制点をあげるということ、試合の入りを大事にすること、先手先手で試合を読んでいこうと話していた中で、ゲームでは多くの時間を握れました。最後に菅野選手が点を取って3-0で終えられたことが良かったです。ただ試合の中で、相手のディフェンダーに当たってシュートが入ったシーンはラッキーでした。ただ、シュートを打たなければ入らないので、そのシュートを打ったことを褒めたいと思います。後半、逆にカウンターを受けて自分たちのミスから相手にチャンスを与えてしまい、クロスバーに当たったり、シュートがコーナーキックに逃れたりするシーンもあったので、集中する時間を自分たちでしっかりとコントロールできるように、もっと安定した試合運びをしたいと感じています。
MF #20 木下桃香 選手
——ゴールシーンを振り返ってみて
前半、相手がかなり引き気味でコンパクトに守ってくる中で、なかなか打開できませんでした。相手に当たってラッキーだったこともありますが、0-0の中でミドルシュートという形で点を決めることができて良かったと思います。
FW #10 小林里歌子 選手
——ゴールシーンを振り返ってみて
(植木)理子がクロスを上げてくれると思いあの場所にいたので、上手く触ることができました。あそこにいたからこそ点が取れたと思うので、理子もそうですし、味方に感謝したいです。