9月26日(日)13:30キックオフ ユアテックスタジアム仙台
前節勝利を手にしたマイナビ仙台レディースは10分、#11長野風花のパスに抜け出した#10浜田遥がゴールを狙いますが、大宮アルディージャVENTUSのゴールキーパー#21スタンボー華に弾かれ、惜しくもクロスバーを叩きます。後半もホームのマイ仙台が決定機を多く作りますが、スコアレスドローで決着。相手の攻撃をしのぎきった大宮Vは、アウェイの地で勝ち点を得ました。
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マイナビ仙台レディース
松田岳夫 監督
立ち上がりからリズム良く入れましたが、途中から相手のプレッシャーがきつくなった時に逃げ腰になってしまいました。前半の中盤からハーフタイムを迎えるまでの無駄な時間がこのゲームを左右したと感じています。後半にシステムとメンバーを代えながらゴールを目指しましたが、1点が遠かったです。決めきる力が欲しいし、強いて言えば惜しいチャンスもあまりなかったので、ゴール前での課題は非常に大きいと感じています。チームとしては課題の多いゲームだと思いますし、次に繋げるためには大きな改善をしていかなければいけないと感じています。
率直に悔しい気持ちでいっぱいです。チャンスは何回か作っていましたが、最後に決めきれなくて、課題だと思いました。相手のペースで攻められている時にチーム全員で守りきれたところはプラスと考えています。
MF #11 長野風花 選手
ホームで、絶対に勝ち点3を取らなければいけなかった大事な試合の中で、開幕戦同様チャンスを決めきれずに90分が終わってしまって、悔しいというより危機感を感じています。
大宮アルディージャVENTUS
岡本武行 監督
立ち上がりのところで引いてしまい、前に押し出せませんでした。途中からは前線にプレッシャーをかけるところが機能して、(ボールの)取りどころができたかなと思っています。その中で何度かカウンターのチャンスがありましたが、まだまだ戦術的に高めていかなければいけません。全体として後半押し込まれた中でしっかり守れたことは良かったですが、攻撃にどう繋げていくかというところを整理して、次に向けてやっていければと思っています。
DF #2 坂井優紀 選手
古巣相手に勝ちたい気持ちしかなかったので、勝てなかったことは本当に悔しいです。前線にキープ力のある髙橋選手とスピードのある井上選手がいるので、そこを中心に(相手の)背後を狙っていましたが、中盤の選手がかかわりきれないところもあったので、そこは私たちディフェンスラインが押し上げて攻撃に厚みがあれば、もっとシュートまでのチャンスがあったのかなと思います。
GK #21 スタンボー華 選手
相手も上位を狙っているということで、難しい試合になることは試合が始まる前からわかっていましたが、やってみて厳しい試合になったと思っています。その中でも無失点で勝ち点1を取れたことはチームにとって大きいことなので、次こそ勝ちたいと思っています。