公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)は、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)とのWE ACTIONパートナー契約に基づき、WEリーグおよびWEクラブ関係者を対象とした“はたらくWell-being”に関する調査を実施し、関係者の“はたらくWell-being”についての分析を行いましたので調査結果等を下記の通りご報告いたします。

WEリーグは、WE ACTIONパートナーであるパーソルホールディングス株式会社と共同で、“はたらくWell-being”をWEリーグにおいて推進する取り組みとして、「はたらくWell-being指標」および「ワークスイッチスコア」を用いた調査をWEリーグおよび所属するWEクラブにて実施し、“はたらくWell-being”に関する分析を行いました。
本調査の結果、WEリーグではたらく人々の高い“はたらくWell-being”実感と課題が明らかになりました。
WEリーグおよびWEクラブ関係者の“はたらくWell-being”の実感値が全国平均を大きく上回っていることや、「自己成長」「チームワーク」「役割認識」などが、はたらく幸せの核となっていることがわかりました。
1.全国平均を大きく上回る“はたらくWell-being”実感
WEリーグおよび各クラブ関係者の“はたらくWell-being“は、パーソルグループがその実現度を測るために定めた指標である「はたらくWell-being指標」の3設問すべてで全国平均を上回る高い結果となり、プロスポーツという挑戦的なフィールドにおいて、選手を支えるフロントスタッフ・コーチングスタッフが強い納得感や充実感をもって日々の業務に取り組んでいることが示されました。

2.「ワーク・エンゲージメント」と「ワクワク実感」が全国平均と比較して高め
「ワークスイッチスコア」は、「ワーク・エンゲイジメント」「ワクワク実感」「成長実感」「ワークライフバランス」の4要素で構成されています。各スコアは、全国のはたらく1万人のデータを元に、全国平均を偏差値50として算出しています。WEリーグおよび各クラブ関係者は、総合評価となる「ワークスイッチスコア」が偏差値60.7、そのうち「ワーク・エンゲイジメント」は偏差値61.3、「ワクワク実感」は偏差値61.8と、それぞれ高い値を示しました。
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3.「自己成長」と「チームワーク」が幸福度の源泉
ワークスイッチスコアでは、スコア向上に影響する因子として3種の因子群を用いています。パーソル総合研究所と慶應義塾大学・前野隆司教授が共同研究した「はたらく人の幸せ因子(7因子)」「はたらく人の不幸せ因子(7因子)」に加えて、「はたらく環境因子(7因子)」を用いて、スコア向上に影響する可能性のある因子項目と現在の実感値を導出しています。はたらく幸せを感じる因子*を分析したところ、「自己成長(5.22pt)」、「チームワーク(5.23pt)」、「役割認識(5.40pt)」の実感が、全国平均(それぞれ3.51pt、3.74pt、3.94pt)を大きく上回る結果となりました。
特に「自己成長」は全国平均より1.71pt高い数値を示しており、WEリーグ・各クラブ組織において、自身の役割を認識し、仲間と協力しながら成長を目指す環境が、はたらく喜びの核となっていることがわかりました。
*ワークスイッチスコアでは、スコア向上に影響する因子として3種の因子群を用いています。パーソル総合研究所と慶應義塾大学・前野隆司教授が共同研究した「はたらく人の幸せ因子(7因子)」「はたらく人の不幸せ因子(7因子)」に加えて、「はたらく環境因子(7因子)」を用いて、スコア向上に影響する可能性のある因子項目と現在の実感値を導出しています。


〈クラブA〉
・制度面(在宅・フレックス、育休、1on1)と文化面(心理的安全性、理念研修、多様性)双方が機能しており、“はたらくWell-being”の土台は強固。クラブ独自の「ワクワク(ビジョン)」とホームタウン活動が意味・貢献(Purpose)を高めている。
〈クラブB〉
・スタッフの裁量性が高く、評価の透明性や理念浸透が機能しているため、目的意識・他者貢献・挑戦志向が強い。経営者理念の実装が、行動基準の明確化・フィードバック頻度の高さを通して心理的安全性と公正感を支える。現場への権限委譲で自律・自責が高まり、ジョブクラフティングが自然発生していることが強み。
〈クラブC〉
・評価の透明性、ジョブ定義、裁量性、働き方(フレックス・在宅・休暇)の整備が進み、幸福度の主要ドライバーが強化された。制度整備と評価・フィードバック運用が着実に機能しているため、繁忙期の業務量の波や一時的な人数不足、上長ごとの価値観差があっても、増員計画や対話の仕組みで前向きに乗り越えられる状態にある。
WEリーグ・WEクラブは、パーソルグループと本プロジェクトを通じて、WEリーグに関わる人々の“はたらくWell-being”の向上を実現し、モチベーション、エンゲージメント、パフォーマンスを高めることを目指します。分析結果をもとに、“はたらくWell-being”向上のためにできることをともに考え、女性アスリート、そしてスポーツ業界ではたらく方々のより良いはたらき方の実現へ向けた取り組みを実施していきます。
ワークスイッチスコアは、パーソルワークスイッチコンサルティングが独自に開発した“はたらくWell-being”を測定する指標で す。パーソルグループがその実現度を測るために定めた指標である「はたらくWell-being指標」を結果指標とし、その向上に影響を及ぼすワークスイッチスコアを目的指標として算出しています。本調査では、スコア向上に影響する因子として3種の因子群を用いています。パーソル総合研究所と慶應義塾大学・前野隆司教授(現武蔵野大学教授)が共同研究した「はたらく人の幸せ因子(7因子)」「はたらく人の不幸せ因子(7因子)」のうち、各因子1項目で回答する「スーパーショート版」に加えて、本調査独自の「はたらく環境因子(7因子)」を用いて、スコア向上に影響する可能性のある因子項目と現在の実感値を導出しています。仕事への熱意や没頭度を示す「ワーク・エンゲイジメント」、日々の仕事に対する喜びや楽しみを表す「ワクワク実感」、自己成長の実感度である「成長実感」、仕事と生活の調和を測る「ワークライフバランス」の4つの構成要素から算出されます。
WE ACTIONとは、WEリーグに所属する選手、クラブ、そしてサポートするパートナー企業を始めとする様々な人々が、リーグの理念である「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する。」の実現のために輪となり、私たちみんな(WE)で起こす行動(ACTION)です。WE ACTION パートナーは、その理念の実現をするための共創型社会連携パートナーです。