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リリース
2025.06.02
WEリーグ×パーソルグループ制作のドキュメンタリー動画
「WE LIFE ~WEリーグの主人公たち~」第25回公開!

公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)は本日、WEリーガーやWEリーグ周辺ではたらく方にスポットライトをあてたドキュメンタリー特別動画シリーズ「WE LIFE ~WEリーグの主人公たち~」第25回を配信しました。第25回は、日テレ・東京ヴェルディベレーザの中村和哉GKコーチ。選手時代は読売クラブで活躍し、男子・女子・トップ・育成年代・アンダー世代代表など、さまざまなカテゴリーでGKコーチを経験。WEリーグ創設のタイミングで日テレ・東京ヴェルディベレーザに復帰しました。ゴールキーパーを指導するうえで大切にしていることとは。今回は、WEリーグ 海堀あゆみ理事の推薦によりインタビュー対談が実現。めざすGK像、GKコーチとしての信念、そしてWEリーグで4年目にして初優勝を果たした現場の裏側についても迫りました。
本動画シリーズは、WEリーグシルバーパートナーであるパーソルグループとともに制作・配信しており、たくさんの人々が性別を超えてさまざまな職業や役割で活躍する様子を社会に伝え、キャリア支援にもつなげていくことを目的としています。WEリーグ公式YouTubeやパーソルグループ公式YouTubeなど各メディアにて順次公開します。
ドキュメンタリー特別動画シリーズ 「WE LIFE ~WEリーグの主人公たち~」
動画概要
第25回は、日テレ・東京ヴェルディベレーザの中村和哉GKコーチに密着取材。男子・女子、トップチームから育成年代まで、多彩なカテゴリーでGKコーチを務めてきた豊富な経験を活かし、選手から見た中村コーチの魅力や、WEリーグ 海堀あゆみ理事が深掘りするその人柄、指導哲学など、多角的な視点でその姿に迫ります。
さらに、厳しいトレーニングの中で大切にしていることや、選手たちとの信頼関係、目指すGK像を通して、中村コーチにとってのサッカー、GKコーチとしての在り方、そして「はたらく」とは何かを紐解きます。

「WE LIFE ~WEリーグの主人公たち~」
第25回 中村和哉GKコーチ(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
中村 和哉GKコーチ プロフィール
1961年9月28日生まれ、大阪府出身。
読売クラブのGKとして1983年から1992年までプレーし、引退後に指導者へ転身。読売クラブサテライト・ユースGKコーチとしてキャリアをスタートさせ、以降は男女問わず各年代の代表や大学、クラブチームなど幅広いカテゴリーでゴールキーパー育成に携わってきた。
2020年のWEリーグ創設時に日テレ・東京ヴェルディベレーザに復帰。明るさと情熱を持った指導でGK陣の成長を支える。2024-25シーズン時点で指導歴は30年以上。年齢差を感じさせず選手から慕われるベテランコーチとして、2024-25 SOMPO WEリーグの優勝にも貢献した。
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 中村 和哉 GKコーチ コメント
GKコーチは、実は一番肉体的に疲労度が高いコーチだと思っています。ボールを何度も蹴り、体への負担もかなり大きいです。GKの練習は厳しいことも多いですが、だからこそ「明るさ」や「元気さ」が本当に大切だと感じています。選手にとって厳しいトレーニングのときこそ指導者が明るく元気に振る舞い、前向きな雰囲気を作ることがとても重要だと思います。自分自身、GKは格好良いポジションだと思っており、「GKが好き」という気持ちがすべての原点になっています。選手が素晴らしいセーブをした時や、ナイスプレーを披露した時には、自分がプレーしているかのように嬉しく、やりがいを感じます。GKコーチの立場としては、GKがピンチを防ぎ、失点をゼロに抑えて勝利できることが一番の幸せです。

※本企画は、WEリーグ公式YouTubeやパーソルグループ公式YouTubeなど各メディアにて順次公開します。
【パーソル】WEリーグ応援特設ページ:https://www.persol-group.co.jp/special/weleague/
映像制作担当ディレクターによる編集後記
中村さんの口から出た言葉。「ゴールキーパーが好き」
迷いなく、曇りなく言い切ったその一言が彼の全てを表しているように見えた。様々なポジションを経験して最適解を見つける現代サッカーにおいて、初志貫徹GK経験のみ。それが今の強みにつながっているような気がした。トレーニング中に見せる笑顔の中にある厳しさ。それは彼が経験してきたサッカー人生における懐の深さを感じられる。「年齢を言われるのは好きじゃない」とこぼしていたが、誰よりも声と姿勢でチームを盛り上げる姿は年齢による経験値ではないだろうか。プロの世界にあって、徹底的な基礎技術の向上を求める姿には、自身が目指したGK像とそれを凌駕する“ヒーロー”を作り上げていくのだろう。
 
企画趣旨、制作背景
WEリーグの誕生により、女子も「プロサッカー選手」という職業を目指せるようになりました。WEリーグでは、プロになった選手たちはもちろんのこと、たくさんの人々が性別を超えてさまざまな職業や役割で活躍しています。本企画では、「女子サッカー・スポーツを通して、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」という理念を持つWEリーグとグループビジョン「はたらいて、笑おう。」を掲げるパーソルグループの取り組みとして、WEリーガーやWEリーグに関わる人々に密着し、人生観やはたらき方に対する価値観について紹介します。すべてのはたらく人々を支援しているパーソルグループとWEリーグで協働し、たくさんの人々が性別を超えてさまざまな職業や役割で活躍する様子をこのドキュメンタリー動画を通じて社会に伝えていくことで、WE ACTION MEETING※ 参加選手から出た課題でもある「女性のネガティブ面ばかり取り上げられる問題」への課題解決につなげるとともに、「WEリーグ」に関わる選手・スタッフへのキャリア支援、女性活躍推進に貢献してまいります。
 
※第8回 WE ACTION MEETING レポート:https://weleague.jp/news/1533/

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