公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)は、「世界一の女子サッカーを」をビジョンに掲げており、世界トップ水準の競技力を維持することや、日本全国の女子サッカーの競技力のボトムアップを目指しています。
選手のパフォーマンスの構成要素である、心理的・社会的側面、戦術的側面、技術的側面、そして体力的側面からなる4つの要素のうち、体力的側面に着目し、2023-24シーズンより、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)と連携しながら、WEリーグフィジカルフィットネスプロジェクトを始動しました。
このプロジェクトを通して、①指標に基づいた選手育成 ②傷害予防の徹底を達成していきます。
参考:https://www.jfa.jp/coach/physical_project/project.html
1.体力測定の実施
2.データ分析
3.各クラブへフィードバック
4.全体報告会の開催
WEリーグ所属クラブの選手(U15, U18を含む)
1.40mスプリント走
光電管を用いて、30cm手前から自主スタートで、10m・30m・40m地点のタイムを記録。
2.アローヘッドアジリティテスト
光電管を用いて、30cm手前から自主スタートで、右側と左側のタイムを記録。右側と左側の合計時間を算出。
3.垂直跳び
タブレットで撮影した映像を用いて、両脚踏切両脚着地および片脚踏切片脚着地の跳躍高を記録。
4.立ち幅跳び
メジャーを用いて、両脚踏切両脚着地および片脚踏切両脚着地の跳躍幅を記録。