本日5月25日(土)をもちまして、「2023-24 WEリーグ」の全132試合の日程が無事終了となりました。WEリーグに関わる全ての皆様に感謝申し上げます。
髙田春奈チェアのコメントをお知らせいたします。
髙田春奈チェア コメント
本日、2023-24シーズンのすべてのリーグ戦の日程を終了いたしました。選手・スタッフの皆様をはじめ、クラブ関係者、パートナー企業・各自治体の皆様、そして支えてくださったファン・サポーターの皆様に、心より御礼申し上げます。
三菱重工浦和レッズレディースの連覇となりましたが、2位のINAC神戸レオネッサ、3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザに続き、WEリーグカップで決勝を戦ったアルビレックス新潟レディース、サンフレッチェ広島レジーナが上位に入り、最後までリーグ戦を盛り上げていただきました。一つ一つの試合においては、試合の終盤に得点が入るドラマチックな展開が増え、最後まで諦めない粘り強さ、ひたむきさという女子サッカーの魅力、プロとしての魅せるサッカーが随所に見られたシーズンともなりました。
また、期間中に開催されたアジア競技大会やU-20、U-17等の国際大会では、多くのWEリーグクラブから選手が選ばれ、全体的に競技レベルが上がり、かつ若い世代の選手たちが育っていることが示されました。4月に初めて開催したU-18アカデミーフェスティバル2024では、WEリーグ設立後、初めてのユース年代の交流機会となり全国の切磋琢磨する女子サッカー選手たちの希望を感じる場となりました。
来シーズンはパリオリンピックに始まり、AFC Women's Champions Leagueの正式なスタート、そしてその先には女子のクラブワールドカップの正式開催も決定しています。世界と戦う日本のトップリーグとして、更に輝けるよう準備を進めてまいります。
今後とも多くの皆様にWEリーグをご支援、応援いただきたく、何卒よろしくお願いいたします。
公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ
チェア 髙田春奈