マイナビ仙台レディースは2024年2月10日にタイにあるPTT スタジアムで「みんなで微笑む素敵なTIME」と題したイベントを開催しました。このイベントはALL WE ACTION DAYの取り組みとして開催されました。キャンプ地であるタイの小学生を対象とした「サッカー教室」と、夢を持つことの大切さを伝える「トークショー」の2部構成で実施。“微笑みの国”といわれるタイの地で、笑顔あふれる国際交流イベントの開催となりました。
ウインターブレイク期間中のキャンプ地として訪れたタイは、ジャニスタ・ジナントゥヤ選手とチャチャワン・ロッドトン選手の出身地。チャチャワン選手は「夢だった子どもたち向けのイベントを初めて開催することができてうれしい」とよろこびを語ります。エリート選手として育ち、普及活動に関わる機会がこれまでなかったため感慨深い様子で子どもたちとふれあいました。
第1部のサッカー教室には、現地のサッカースクール「PTTアカデミー」でプレーしている小学生を中心に約100名が参加しました。年齢やレベルに合わせて選手たちが優しく教えていきます。ジェスチャーを使いながら、子どもたちと一緒にサッカーを楽しみました。子どもたちが上達する様子に、会場に駆け付けた地元の人々も笑顔になりました。
吉岡心選手は「コミュニケーションが取れるか初めは不安だったのですが、始まったらそんな不安もなくなりました。子どもたちが一所懸命取り組んでくれて、すごく元気をもらえました」とにこやかに振り返りました。
第2部ではジャニスタ選手とチャチャワン選手が子どもたちに向け「夢教室」を行いました。トークショー形式で夢を持つことの大切さや、夢を叶えるためにはどうしたらよいのかについて熱心に話しました。
ジャニスタ選手は「私はサッカー選手になるために全力で頑張って夢を叶えました。みんなも夢をもって最後まで全力で頑張ってほしい。夢を捨てないで、やりたいことを全力で頑張ればきっと夢は叶います。違う夢ができてもその夢に向かって全力で頑張ってください」と力強く伝え、イベントを締めくくりました。
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