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レポート
2024.03.06
ALL WE ACTION DAY 新潟Lが沖縄県で南城市、琉球デイゴスと共同でサッカー教室とストレッチ講座を開催

アルビレックス新潟レディースは2024年2月11日に沖縄県南城市にある南城市陸上競技場で「南城市×アルビレックス新潟レディース×琉球デイゴス サッカー教室とストレッチ講座」と題したイベントを開催しました。このイベントはALL WE ACTION DAYの取り組みとして開催されました。また、このイベントは初の沖縄県でのWE ACTION DAYとなりました。「サッカー教室」には地元の小学生約80名が参加し、「ストレッチ講座」には約30名の指導者や琉球デイゴスの選手の皆さんが参加しました。

WEリーグのない地域で、新潟Lを通じてサッカーの楽しさを知っていただく

アルビレックス新潟レディースは、ウインターブレイク中に沖縄県南城市にてトレーニングキャンプを行いました。地元の皆さんと交流を深め、WEリーグのない地域でも女子プロサッカー選手と関わることでスポーツやサッカーの楽しさを知っていただきたいとの想いから、イベント開催が実現しました。今回、初めて南城市でキャンプを行ったことから、南城市からもお声がけをいただきました。


午前中に行われた「サッカー教室」は、アルビレックス新潟レディースの選手27名と地元の女子サッカークラブで九州リーグ1部所属の“琉球デイゴス”の選手とともに開催しました。年代やレベルごとに分かれて、丁寧に指導していきます。上尾野辺めぐみ選手や川澄奈穂美選手を中心に優しい声かけやリードがあり、ピッチには笑顔がこぼれます。

最後のゲーム形式のメニューでは、子どもたちとWEリーガー、地元の女子サッカー選手が同じチームでプレーをし、懸命にボールを追いました。参加者の1人は「プロの選手とゲームができて、楽しかった。もっとサッカーがうまくなって、また対決したいと思いました」とうれしそうに話しました。



参加した選手は「女の子の参加者が多く、琉球デイゴスのみなさんとも交流ができたことで私たちにとっても刺激になりました」とうれしそうに振り返りました。

WEリーグのクラブで働くアスレティックトレーナーによるストレッチ講座

午後に行われた「ストレッチ講座」では、アルビレックス新潟レディースのアスレティックトレーナーである木村公美さんが正しい姿勢やセルフケアについてレクチャーを行いました。地元の方や琉球デイゴスの選手が参加し、“女性特有のけが防止のケア”など、真剣にレクチャーを受けていました。講義に参加した琉球デイゴスの選手は「トレーナーを志望しているので、WEリーグのクラブで働くトレーナーの講義が聞けて良かったです」と感想を述べました。



今回のイベントでは合計約110名の方々と交流を行うことができました。アルビレックス新潟レディースは、地域の学校に選手を派遣するキャリア教育授業やサッカー教室などを年間で約80回19,000人を超える方々と交流を行うなどホームタウン活動にも力を入れています。これまでの活動経験を活かし、WEリーグのない地域でもサッカーの楽しさを知っていただく機会となりました。

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