2023年11月1日、日テレ・東京ヴェルディベレーザがホームタウンの東京都北区と板橋区で『トレーニング一般公開』『日テレ・東京ヴェルディベレーザ×Ziploc®クリーン活動』『WEリーグ開幕激励会』の3つの活動を行いました。
日テレ・東京ヴェルディベレーザは、2020年に「BE HAPPY, TOGETHER」のスローガンを掲げ、ホームタウンの地域の方々と、「ともに(Together)」「豊か(Happy)」になれるような活動を行っています。
北区にある『味の素フィールド西が丘』をホームスタジアムとし、2022年8月には『北区スポーツ大使』に任命されるなど、より一層ホームタウン活動を強化しています。女子サッカーを通して、地域のみなさんに感動や勇気を届けたいとの想いを込め、今季初めてとなる『トレーニング一般公開』を北区と連携して行いました。
『味の素フィールド西が丘』に隣接する『赤羽スポーツの森公園競技場』では、地域の方々が練習を間近で体感。平日早朝のスタートとなりましたが、約60名の方が来場しました。
母親と妹の3人で観ていた髙木大地さん(6歳)は「試合には何度も行っているけど、練習でもシュートが速いしボールを蹴る音がすごかった。ベレーザの選手みたいなサッカー選手になりたい」と興奮した様子で話しました。
山本柚月選手は「見学の方が拍手や声援をくださってうれしかったです。今季はここまで地域のみなさんに見てもらう機会がなかったのですが、たくさんの方に練習を見てもらえて励みになりました」と、笑顔を見せました。
WEリーグ開幕以降、日テレ・東京ヴェルディベレーザはホームタウン活動を強化しており、毎月第3木曜日にファン・サポーターの方々とホームタウンやスタジアム周辺を清掃する『日テレ・東京ヴェルディベレーザ × Ziploc®クリーン活動』を行っています。昨季より本格的に取り組み始め、これまで延べ109名の方々にご参加いただきました。
練習公開を行ったこの日も、練習後に選手がグループに分かれてZiploc®クリーン活動を実施。WEリーグシルバーパートナーである旭化成ホームプロダクツ株式会社から提供された、Ziploc®コンテナーをリサイクルしたごみ拾いトングを利用して清掃しました。ホームタウンである北区の十条駅と板橋区の大山駅周辺の2つのエリアを、地域の方々と一緒に約1時間かけて綺麗にしました。
商店街には、日テレ・東京ヴェルディベレーザのポスターや応援のぼりが多く掲示されており、商店街の方々からも応援の声を掛けられるなど、こういった活動を通じてホームタウンと一体となったクラブづくりがなされていることを感じさせます。
午後からは、北区主催のもと、赤羽駅前のショッピングセンタービビオ 七福神広場で『WEリーグ開幕激励会』を開催しました。村松智子選手、北村菜々美選手、木下桃香選手、藤野あおば選手、岩清水梓選手の5選手が参加。山田加奈子北区長からの激励の言葉でスタートし、WEリーグの魅力や意気込みをトークショー形式で語りました。
岩清水選手は「ホームタウンのみなさんとのふれあいができて充実した一日になりました。みなさんにパワーをいただいたので一試合一試合に全力を注ぎたいです」と、決意を新たにしていました。