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レポート
2023.11.09
“女子サッカーを職業に!” 2023-24 WEリーグカップ決勝において、女子学生を対象としたオブザーバープログラムを開催!


公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)は、2023-24 WEリーグカップ決勝において、“女子サッカーを職業に!”をテーマに、女子学生を対象としたオブザーバープログラムを実施しました。

昨シーズンのWE ACTION MEETINGでのディスカッションをベースに企画された今回のプログラムでは、元選手、女性コーチ、運営スタッフ等の仕事に触れる機会を作り、サッカーに関わる女性を増やすきっかけとしたいとの想いも込められています。

高校生から大学院生までの合計6名の女子学生がプログラムに参加。プログラム前半では、試合直前の運営エリア見学、ゲストを招いたトークセッションを実施。後半には、実際にWEリーグの試合を観戦して頂きました。


試合直前の運営エリア見学では、最終の準備の様子や中継リハーサルの様子、場内イベントの進行等の様子も見学し、ひとつの試合を成立させるためにたくさんの関係者が働いていることを間近で体感しました。

キャリアに関するトークセッションでは、大滝麻未さん(元WEリーグ選手)、宮本ともみさん(現なでしこジャパンコーチ)、大浦征也さん(パーソルイノベーション代表取締役社長)にゲストとしてご参加頂き、それぞれどのようにして選手・コーチとして第一線で活躍するにいたったかや、女子スポーツとキャリア形成についてトークをして頂きました。

普段はなかなか入ることのできない、試合当日のスタジアムで開催された今回のプログラム。女子サッカー界の第一線で活躍してきたお二方の話を直接聞き、女子サッカーにまつわる仕事に触れて頂くことで、将来のキャリアについて考える機会になりました。

今後も、継続的に女性とキャリアをテーマとした取り組みを続けてまいります。

参加者からのコメント

「今回このような機会をいただけて、とても良い経験になったなと思います。トップで活躍する二方のお話を聞けて、一つ一つの言葉に想いが詰まっていると感じました。今後、自分の仕事に活かしていきたいです。」

「貴重な経験をさせていただきありがとうございました。私がやっているスポーツは女子野球ですが、女子スポーツという点で学ぶことが多くありました。お話を聞いて今後は自分が好きなこと、やりたいことに向かってとにかくやってみるということを大切にしていきたいと思います!女子野球発展、そして野球だけに限らず、女子スポーツ発展に向け貢献できるよう日々努力していきます。」

「私は自分の将来について不安を感じ、悩んでいる時期に本プロジェクトに参加しました。今回お話をしてくださった御三方の生き方や質問に対する意見を拝聴したことにより、視野が広がり、心が軽くなりました。同時に、このような人になりたいと憧れの気持ちも芽生えました。もしも今後ネガティブな気持ちになってしまった際には、今回のお話の内容を思い出して、一度立ち止まってでも回り道をしてでもいいから自分が楽しいと思える方向へ自分を持っていけるようにしていきたいと思います。」

「オブザーバープログラムに参加し、選手・指導者目線での現役時代、そしてセカンドキャリアなど普段お聞きすることのできないような貴重なお話を聞かせていただきました。WEリーグは女子サッカーを盛り上げたいという強い情熱のもつ選手やスタッフのもとで成り立っているリーグであると実感させられました。そして今後WEリーグらしさをどう創造していくのか、どのような価値を提供していくのかさらに期待が高まりました。」

「今回プログラムに参加し、様々なテーマでお話を聞くことが出来、自分自身のキャリアについて改めて考えるきっかけになりました。運営エリア見学では普段見ることが出来ない裏側を選手、コーチ、スタッフの方の視点でお話を聞き貴重な経験をさせて頂きました。また、クロストークではゲストのお二方のキャリアについてお話しをお聞きし、特に「目標を達成して終わりではなくその先まで考える」という言葉が印象的で自分自身もこれから何をしたいかについて改めて考えたいと思いました。」

「普段は会うことができない、ゲストの方のキャリアを紐解いていく中で、キャリアを築く様々な方法について知ることができ興味深かったです。リアルな考え方を知ることができる、非常に貴重な機会でした。」

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