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2022.03.12
【S広島Rvs東京NB】山本柚月のWEリーグ初ゴールなどで東京NBが連勝【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第13節】

S広島R 0-2 東京NB

3/12(土)14:00キックオフ 広島広域公園第一球技場

日テレ・東京ヴェルディベレーザは12分に高い位置でボールを奪うと、#9植木理子の浮き球のパスに抜け出した#14北村菜々美が2試合連続でゴールを決め先制します。34分には初めてのスターティングメンバーに抜擢された#19山本柚月の鋭いミドルシュートが決まり、リードが2点に広がります。ホーム初勝利が欲しいサンフレッチェ広島レジーナも徐々に攻撃の回数も増えますが、反撃も及ばず。東京NBが2連勝となりました。

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ハイライト

監督・選手コメント

サンフレッチェ広島レジーナ

中村伸 監督

前節に引き続き、前半にスイッチを入れられなかったことが少し残念でした。3節にアウェイでベレーザさんとやらせていただいた時と比べても、自分たちが積み上げてきたものに関してもう少し勇気と自信を持ちゲームに挑むということを、試合を通じて出来るようにしていかないといけないと感じたゲームになりました。

MF#10 近賀ゆかり 選手

——試合を振り返って

早い時間に失点してしまい、さらに失点を重ねてしまったところで1つのミスやチャレンジしたところのカバーなど、切り替えの緩さが先週に引き続き出てしまったところが課題だと思います。前半なかなかエンジンがかからない中、後半に入ってから自分たちで少しずつアクションできるようになって、ボールを引き出す動きも少しずつできてきたと思います。その中でいくつかチャンスも作れましたが、得点までいかず勝ち点を奪えなかったのでとても残念です。

FW #26 立花葉 選手

——本日のプレーを振り返って

カウンターを狙っていた分自分のところにボールが来るのは分かっていたので、そこでもう少し冷静になれたらゴールにも繋がっていたと思います。

——次節に向けて

敗戦が続いてしまいここで気持ちが落ちてしまうのは簡単ですが、またチーム一丸となって強い気持ちで絶対に次の試合は勝ちたいです。

日テレ・東京ヴェルディベレーザ

竹本一彦 監督

先週にリーグ戦が再開し今日が2試合目ですが、遠距離のアウェイゲームで勝利できたことはチームにとって次に繋がる大きな勝利だと思います。前半に2点取れたので精神的には楽に進められましたが、広島さんのカウンターや縦に早い攻撃の中で少し不安定な守備も見えたので、そこは改善していきたいです。清水や村松を中心に無失点で抑えられたことはチームとしても良かったと思います。3点目を狙っていましたが、相手のゴールキーパーの好守や粘り強い守備で取れなかったことは、次の試合に向けた課題だと思います。

FW #19 山本柚月 選手

——初ゴールとなりました

練習でもスルーパスからダイレクトでファーに決めるゴールをずっと練習していました。同じパターンでボールが来たので思い切り振ることを意識し、綺麗にゴールを決めることができたので良かったと思います。

——攻撃陣の決定力の高さについて

前線の選手それぞれに特徴があり、競争率も高い中で練習から意識しあってやっています。決めきるという点はチームの課題でもあるので、そういった意識を試合に繋げられたので良かったです。

FW #14 北村菜々美 選手

——1点目を振り返って

前から守備にいく意識は持っていたので、ショートカウンターを狙っていたわけではありませんが、前で奪えたことはすごく良かったと思います。

——後半戦の手応えは?

リーグ戦が再開し2勝しましたが全然満足してないので、もっと勝ちにこだわって来週からも頑張りたいです。

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