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レポート
2021.11.14
【AC長野vsS広島R】AC長野が五嶋のゴールなどで試合終盤に逆転しホーム初勝利【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第9節】

AC長野 2-1 S広島R

11/14(日)14:00キックオフ 長野Uスタジアム

サンフレッチェ広島レジーナは#7川島はるなを中心に積極的に攻めますが、なかなか枠内に収まらず、0-0で前半が終了します。52分、S広島R#2松原優菜がミドルシュートを決め先制し試合が動きます。試合終了間際の90+2分、AC長野パルセイロ・レディース#3五嶋京香が見事なフリーキックを決め同点にすると、直後の90+3分にはカウンターから#14泊志穂からのスルーパスを受けた#10瀧澤千聖が決勝ゴール。AC長野は劇的勝利を収め、ホーム初白星となりました。


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ハイライト

監督・選手コメント

AC長野パルセイロ・レディース

小笠原唯志 監督

今日は「魅せろ」というテーマを選手たちに伝えました。広島さんは技術や11での上手さがあるので、その面で苦労してしまいました。後半に入り1点を取られてしまいましたが、臆することなくいこうと伝えました。3バックに変更し、前線も3トップにしたので崩していけたらいいなと思っていましたが、最後まで諦めず戦ってくれた選手には本当に感謝しています。最後まで諦めないことはチームの大きなテーマにしているので、選手の能力を見ても、みんな精一杯やっていると思います。このような試合ができるようにこれからも成長させて、チーム力を上げていきたいと思います。

DF #3 五嶋京香 選手

前節もチャンスとなるフリーキックをミスしてしまい得点にならなかったので、今回は絶対に決めたいという気持ちで臨みました。練習もかなりやっていたので、キーパーがファーの方にいたのを確認し、ニアに思いきり蹴りました。

FW #10 瀧澤千聖 選手

前半はスコアレスドロー、後半は失点した中で、チームとしても点を取り返して逆転していこうという気持ちを持って勢いよく攻撃できたと思います。五嶋選手が決めてくれたので自分の気持ちも勢いづきました。ボールを持った時には練習どおりに決め切ろうと思ったので、得点までいくことができました。

サンフレッチェ広島レジーナ

中村伸 監督

AC長野のゲームの入りが想定していたものと違う形だったので、選手たちは様子を伺いながら相手を見てプレーをしてくれました。自分たちの動かすラインが低かったので、ハーフタイムには、もう少し相手陣地に近いところでボールを回し、チャンスに繋げていこうという話をしてから挑みました。後半のいい時間に点が取れたので、カウンター中心にチャンスを作ることができたと思います。選手たちは今やれること全てを出し切ってくれました。どんなサッカーに対しても、自分たちはやるべきことを共有してやっていこうと選手に話しました。悔しいですが次に繋げるゲームにしたいと思います。

DF #6 左山桃子選手

相手が、最初からパワーを持ってくることは言われていました。その点をどうやって剥がして得点に繋げるか意識して試合に臨みました。良い部分もありましたが、ひっかけて相手に勢いを持たせてしまう部分もあったので、そこをもう少し打開したいと思っています。最後の失点も、もっと選手同士で声をかけ合えば対応できたと思います。下を向かずに、みんなでいい経験だと思い今後に取り組んでいきたいです。

DF #2 松原優菜 選手

リードしていた中で、最後逆転されてしまったのは自分たちの弱さが出たと思います。試合終了の笛が最後に鳴るまで、全員が引き締めてプレーしなければならないと改めて感じました。

——攻撃的なプレーが多く見れたがそこを振り返って

今日は多く攻撃に参加していこうと思い挑んでいたので、その面では良かったと思います。

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