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2021.10.02
【EL埼玉vsマイ仙台】マイ仙台が矢形海優の2ゴールなどで快勝!【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第4節】

EL埼玉 0-3 マイ仙台

10/2(土)14:00キックオフ 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

マイナビ仙台レディースは、拮抗した試合展開で迎えた41分に#27矢形海優のヘディングゴールで先制。すると後半開始早々の47分、自陣でボールを奪った#11長野風花のロングボールから、走りこんできた#9宮澤ひなたが相手ディフェンダーを追い越しながらゴール右隅にシュートを決めます。その後も#27矢形海優が今節2点目となる追加点を奪い、3-0。アウェイのマイ仙台が前節スコアレスの反省を生かした快勝を収めました。

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ハイライト

監督・選手コメント

ちふれASエルフェン埼玉

半田悦子 監督

前半に関しては、自分たちの計画していたサッカーが少しは出たと思います。その中で前半終了間際に失点してしまったことで、自分たちから点を取りにいかなければならない状況になりました。それが間延びして連続の失点に繋がったことで、試合の流れを上手く持っていけなかったことが今節の課題だと思います。

GK #1 浅野菜摘 選手

相手にボールを持たれる時間が長い中で、ズルズルとディフェンスラインが下がってしまったところで前線との間延びが生じ、ボールに向かって行くか行かないかはっきりしないところが出てしまいました。最初の20分で相手のボール回しに慣れて、自分たちの守備をして相手のミスを誘うことはできていましたが、試合を通して我慢できずに下がってしまうことが多かったと思います。

DF #2 木下栞 選手

前半は良い距離感を保ちながら、相手を上手く追い込んでボールを奪うなど、集中して対応できていました。サイドからのクロスが多いことを分析していた中で、前半最後の時間帯でクロスから失点してしまって、すごくもったいなかったと思います。

マイナビ仙台レディース

松田岳夫 監督

季節外れの暑さは、ゲームをするうえでかなり気を遣ったところです。基本はボールをしっかり動かしながら相手を動かす。ボールを丁寧に繋ぐ中で、開始15分でシュートを3本打ち、ゴールに向かう迫力を同時に出させようと試合に入りました。すぐにコーナーキックを得ることができて、チームとして積極性がすごく出ていたし、自分たちのサッカーができていたことは評価できると思います。ただ、ゴールに向かう迫力やプレーのアイデアは、いっぺんには解決できない。その中で前半終了間際の良い時間帯に点を取れたことは非常に大きかったと思っています。後半は、前半からボールを動かしていたことの影響があって、自分たちの時間を長く作ることができました。前がかりの相手を裏返すことができたという意味では、試合を通して選手たちがやるべきことをしっかりやり、勝利を掴めたと感じています。

FW #9 宮澤ひなた 選手

ボールを持てているのに得点に繋がらなかった前節の反省点を生かし、まずゴールというところはチーム全体で目指していました。みんなが前に行く意識があったからこそゴールに繋がりました。相手の時間帯で良いリズムが作れないときもありましたが、しっかり3点取って無失点というかたちで勝てたことで、チームとして良い方向に向いていくと思います。

MF #27 矢形海優 選手

前節はゴール前での課題が多く出た試合でした。今回は全員がゴール前では貪欲にシュートで終わる意識を持っていて、この結果に繋がったと思います。

——次節に向けて。

まだホームで勝ち点3を取れていないので、連勝していけるように良い準備をします。ゴールをいっぱい決められるチームになっていきたいと思います。

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